体温

体温の正常値ってどのくらい?35度や34度の時のリスクとは?平熱平均

2015年11月4日

体温03

あなたもご存知の通り、体温は私たちが活動する上で病気の兆候を表したり、リズムを知るためにもとても重要なバイタルサインの一つですよね。

check002  私たちが普段測る体温というのは、どのくらいの値が正常値なのか?

ということがわかっていると、

  • 風邪などの病気のサインが出ているのか?
  • 高温期、低温期のリズムがキチンと取っれているのか?
  • 普段の平熱と変わりないか?
  • 乳幼児の場合はこの体温でも高くないのか?
  • 高齢者の場合はこの体温でも低くないのか?

 

といったことが、その正常値を見て比べると、ある程度の基準になると思います。

この正常値に比べて、あなたの体温が

check001  34度~35度

このような低い体温の場合は、何か異常があるのかもしれません。

今回は、34~35℃の体温の時に起こるリスクについても触れていくことで、体温の重要性について見ていきたいと思います。

スポンサードリンク

体温の正常値ってどのくらいなの?

私たちが普段測る体温ですが、その体温の正常値というのはどれくらいなのかということを知っておくと、いろいろな基準や参考になると思います。

ただ、正常値と言っても「測り方」や「年齢」等によっても変化するのが体温です。

ですので、ここでは腋窩(脇の下)で、通常一般的に販売されているような電子体温計を使った場合ということで参考にしてもらいたいのですが、

085145   一般成人(10~50歳)の正常値は36.6~37.2℃

ということが言われていますね。

ただ、新生児などの小さい子供はこの体温よりも若干高めで、37.0~37.5℃と言った体温が正常値と考えられていますね。

それに比べ高齢者になると、一般生人の正常値に比べ0.2~0.5℃ほど低い体温が正常値と考えられています。

こういったように年代別で体温が変わるのですが、乳幼児は熱の産生が活発な代わりに熱放出がうまくできないことと、体温調節機能が未発達であるためこのような高い体温になる傾向があります。

一方の高齢者は熱産生が衰え、体温維持能力の低下や筋肉量や食事量の低下などから体温が低くなる傾向があります。

 

測る時の気温環境や時間によっても変わるので幅がありますが、体温の正常値はおおよそこういった値が基準になってくるでしょう。

しかし、体温には個人差が大きくあり、正常値に比べて平熱の平均体温が低い人もたくさんいますよね。

もし、体温が

check001  「34度や35度台といった低い数値」

だとするとどうでしょう?

あなたは、体温が低くても別に体のどこかに支障をきたすようなことはないと考えていないでしょうか?

実は体温が低いと、さまざまな面でリスクを追うことになります。

そして、

最悪の場合、生命に関わる。

といったことも可能性として考えられます。

では、一体どういったリスクが考えられるのか?まずは、35度台の体温の場合について見ていきたいと思います。

スポンサードリンク

体温が35度の時に考えられるリスクとは?

体温が35度~36度の間の人も最近では多くなってきているようで、その原因は生活習慣の乱れを始め様々なことが考えられます。

体温が低い原因や、それによって引き起こされる症状について別の記事で触れていますが、体温が低いと頭痛や吐き気を起こす可能性があります。

また、それだけではなく、腹痛や下痢、めまいなど様々な症状を起こす原因にもなりかねません。yajirushi14>>体温が低い原因とは?頭痛や吐き気が起こる?病気の可能性は?

様々なことが体に表れてくる可能性があるのが、体温が35度台の人になります。

 

体温が低いと免疫力が落ちる?

一般的に、

  • 体温が1℃下がるだけで、体の免疫能力は37%も落ちる。
  • 体温が1℃上がるだけで、体の免疫能力は5~6倍になる。

 

つまり、35度の低い体温では、36度の人に比べ免疫能力が約40%低いと考えられるため、いろんな病気にかかりやすくなってしまうのですね。

風邪を引きやすくなったりすることで、頭痛や吐き気、倦怠感などに悩まされたり、体温の低下による血行不良やそれに伴う肩こり、腰痛、冷え性、便秘などの症状が起こる可能性があります。

また、体温が低いことで、

check001  癌(ガン)になりやすい。

ということも知られるようになりました。

癌患者の体温を調べたらほとんどが35度台だった。

こんな結果もあるようで、「体温が低いくらいどうでもない。」と思っていると、気づかないところで命を蝕んでいる可能性もあります。

また、

check001  体温が低いと太りやすくなる。

こんな弊害も出てきます。

ダイエットをしている人で、なかなか痩せない理由の一つに、

⇒ 「体温が低いから痩せれない。」

こんな理由が挙げられるくらいで、代謝の低下が痩せにくい体を作ってしまっている原因の一つと考えられているのです。

他にも、

check001  肌状態の悪化

 つまりは、乾燥肌や肌荒れ、くまや肌のくすみができやすかったり、血色や顔色が悪くなったりして、先ほどの太りやすいことに加え、美容には大敵だといえるでしょう。

他にも、不妊症や子宮内膜症、自律神経失調症や更年期障害などにも繋がると考えられており、これらを見てもらってもすぐわかるくらい良い事はありませんね。

体温が35度でこういったリスクがあるのに、34度台だったら一体どうなってしまうのか?

次は、体温が34度まで低い場合のリスクについて見ていきましょう。

スポンサードリンク

体温が34度の時に考えられるリスクとは?

上でも見ていただいたように成人の場合では36.0~37.0℃の間が正常値なのに対して、34度台だとかなり低いことがわかります。

と言っても、ほとんどの場合34度が平熱の人はいないと思います。

34度の体温というのは冷水に長時間浸かっていたり、外気温が寒い中外でずっといたりした場合などで、ここまで行くと「低体温症」というような状態に近いですね。

この場合に考えられる危険性は、体温が35度台の時のリスクはもちろんのこと、それ以上の危険性があります。

34度台だと血流が悪くなり、心臓への負担が大きくなると考えられます。

それにともなって内臓機能の低下や脳へのダメージも考えられるので、めまいが起こったり呼吸が苦しくなったりすることも可能性として考えられる体温ですね。

 

もし、あなたが体温を測って34度台が平熱として続いているようであれば、体に異常をきたしている可能性もあると思います。

今は何もないし大丈夫だと思っていても、体の中でどのようなことが起こっているのかわからないので改善をしても効果が見られなかったり、自分の体調に変だと感じる所があれば、医師に相談することをオススメします。

スポンサードリンク

あとがき

体温の正常値を知ることで、今のあなたの状態がどういったことなのかの基準となり参考にできる部分も多かったのではないでしょうか。

そして、もしあなたが35度台、もしくは34度台の体温で生活しているのであれば、出来るだけ体温を上げる改善をしていったほうが体のためにも良いと思います。

特に34度台なら、病院にいって診察してもらうほうがいいのかもしれません。

体温が低いと色々なリスクを伴う可能性があります。

それは、体の中はもちろんのこと見た目にも影響する可能性があるので、女性にとっては気になる要素の一つだと思います。

まずはできることから少しずつでも意識を変えていって、健康な体に改善していくようにしてくださいね。

 

特に冬場は暖房をつけたり加湿したりする必要がありますよね。

でも、どの暖房器具や加湿器がいいのか?冷え対策はどうしたらいいのかわからないことも多いと思います。

そんな「冬場のお悩み」について書いた記事をこちらでまとめています。

たくさん参考になることがあると思うので、ぜひご覧になってください!

 

このような体温に関することは、普段の生活習慣が大きくかかわっていると考えられています。

体温が低くなると寒く感じるし、体の調子に違和感を感じることがないでしょうか。

  • 体温の平均が36℃にもいかない。
  • 朝がシャキッとしない。
  • 足や手の指先が冷たい。

でも、そんなすぐに生活リズムを変えられないし、なかなか時間もない。

そんなあなたでも、

サプリの助けを借りて、簡単に続けることができる。

といった楽な方法があります。

そしてそんなサプリの中で私も使っているのが、江崎グリコが20年の歳月をかけて開発したといわれる

αGヘスペリジン

このサプリを試して私も実感できることがたくさんありました。

そんなαGヘスペリジンの様子をこちらのページで詳しくレポートしています。

江崎グリコのαGヘスペリジンサプリの冷え性への効果や口コミは?

  • いつも中途半端で終わっていて何も変わらなかった。
  • いろいろやってみたけど成果が感じられなくて断念していた。
  • 何をしたらいいのか、キッカケがつかめなかった。

そんなあなたのヒントになると思うので、ぜひ一度ご覧になって下さい。

 

スポンサードリンク
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

utuyo

utsuyoのハテナノート管理人です。 このサイトでは日常のさまざまな「ハテナ」な出来事について、みなさんにわかりやすくまとめています。いろんなサイトで調べてもわからなかったことが、ここを見るだけで分かるような便利なサイトを目指して作成していますので、どうか最後までご覧ください。

-体温
-,

Copyright© utuyoのハテナノート , 2024 All Rights Reserved.