ダニに腕を噛まれてから布団のケアを全くしていなかったことを認識させられました。
その流れもあり、今回は通販でも人気の
こちらを購入したので、
- 実際に使った生の口コミとしての感想
- ダニへの効果
- 電気代や工夫した使い方
といったことををまとめました。
布団乾燥機を購入しようと考えてる人には参考になると思うので、ぜひ役立てて下さい。
布団乾燥機で人気の象印スマートドライを購入しました!
今回はダニ退治を主に目的として、通販でも人気の布団乾燥機
「象印 布団乾燥機 スマートドライ RF-AA20-AA」
こちらを購入しました。
今ではこれも新しいバージョンになって販売されています。
この布団乾燥機を使ってダニ退治をするのですが、説明書を元にダニ対策コースをやってみました。
今回はこの象印の布団乾燥機スマートドライについて、実際に使った生の口コミを届けていきたいと思います。
この布団乾燥機は従来型のマットやホースが不要なタイプで、いちいち準備いらずで布団に差しこむだけで乾燥ができるタイプの商品です。
布団乾燥はもちろんのことですが
- ダニ対策コース
- 布団温めコース
といった機能もついており、ダニ対策コースでは70℃の温風が出てダニを死滅させるといった機能です。
布団温めコースでは、温風で約30分間布団を温め、冬場の冷たい布団をすぐに温めてくれるといった機能です。
他にも、
- 生乾きの洗濯の乾燥
- 靴、ブーツの乾燥
こういった用途に使えるので活躍する場は広いです。
また、使い方としては間違っているかもしれませんが、冬場の脱衣所などで温風器代わりにも使えると思います。
コードは2.6メートルと長めで使いやすく、本体が横幅13cmと小さいため置き場所をほとんど選ばないと思います。
使い方も説明書を見ないでもほとんど感覚でできると思います。
布団乾燥機で人気の象印スマートドライの生の口コミ
このような基本機能を持つ象印の布団乾燥機スマートドライですが、実際に使ってみた口コミとしてわかりやすいように、メリットとデメリットとしてまとめてみました。
- マットやホースが必要ないので準備が簡単で、すぐに布団を暖めることが出来る。
- 布団袋を使う他の商品に比べ、約70℃の温風が出るのでダニ対策への効果が期待できる。
- 冬場の布団温めが楽。
- ふとん検知センサーという機能によって、運転中に掛けふとんが本体にかぶさった時にはブザーで知らせてくれて自動で送風運転に切り替わると言った、安全面を考慮している。
- ベッドなどでは使い方を工夫しないといけないかもしれない。
- ダニ対策コースでは70℃という温風が出るため、ウレタンマットなどを使っている方はヘタってくる可能性があるため注意が必要になる。
- マット式ではないため、使い方を工夫しないと隅まで暖かくならない。
- マット式ではないため、ダニ対策の時に4回も位置を変えて暖めないといけないため、時間と電気代がかかる(90分×4回)
- 温めの時に上にかける毛布や掛け布団が重いと、性能を完全に発揮できない。
このように、スマートドライの主なメリットとデメリットは、ホースやマットがいらないということによる事が多いです。
マットタイプだときちんと端まで温まるのはお分かりだと思います。
でも、この象印のスマートドライだと、布団が重い場合は温風の通り道ができないために隅まで届かないんです。
また、その弊害からかダニ対策の時には90分のコースを4回もしないと終わりません。
この時間の長さは致命的に長いですし、その分電気代もかかります。
そして、畳などに布団を敷いて寝ている方は場所がきちんと取れると思いますが、ベッドタイプで周りに落下防止柵などが付いている場合は、場所の確保がなかなかできない場合があります。
吹き出し口付近は意外と全体的に温まります。
吹き出し口の真横は暖かくなりにくいだろうな、と思っていたのですが実際には吹き出し口周辺が一番暖かかったです。
実際使ってみて、色んなメリットとデメリットが分かりました。
そんな象印の布団乾燥機スマートドライの総評をまとめると、
- マットやホースがない分、準備や片づけは楽。
- でも、そのせいで隅まで温風が行かなかったり、場所の確保が難しいケースもある。
といったところでしょうか。
まあ、マットやホースは準備と片付けが手間なので、それがなくなるだけでもかなりのメリットだと思います。
デメリットを解消する使い方
ただ、これらの「全体が温まりにくい。」などのデメリットを、おそらくすべて解消する使い方があります。
それが、
を用意することです。
そうすることで、
『温風の流れをさえぎらない空間を作り出す。』
という事ができるようになったんですね。
今回、私がそれに使ったのが、
「まな板立て」
まあこの役目はなんでもいいと思うのですが、100均で売っているし布団を傷つけることもないし、まな板立て自身が空気の流れをさえぎるものでもないし、身近にあるものだったのでこれを使いました。
これを使うことで、
- ある程度重い布団をかぶせても隅まで温風が行き届くようになる。
- 敷布団のダニ対策コースが半分の時間で済むようになる。
といったことが可能になりました。
これらのメリットとデメリットを理解した上で、象印の布団乾燥機スマートドライを購入されるかどうか判断されるのがいいでしょう。
では次に、
について見て行きたいと思います。
布団乾燥機象印スマートドライのダニへの効果と使い方は?
実際、私も初めは説明書通りの使い方で、ダニ対策コースで4回布団を入れ替えたりしてやってみましたが、正直な所、90分×4回はものすごく長く感じました。
その間ずっと眺めているわけでもなく他のことをしているのですが、頭の隅には
というのが残っているし、その間外出するというのもちょっと心配だし、電気代も結構かかりそうということもあって、上の口コミでも書いたようにちょっと面倒くさいと思いました。
これなら、マットを片付ける手間と天秤にかけても
「一度でできるマットタイプのほうがいいかも・・・。」
と思うくらいでした。
実際のダニ対策の効果については、ダニが全ていなくなったかどうかは目に見えないので、完全に私の感覚や感想になりますが、
「使ってよかった!」
というのが、ダニ対策への効果として感じたことです。
使い方が面倒くさいのはありましたが、気持ちよく寝れるならこの労力も惜しまないで済むかもと思うくらいです。
これも、あなたが使う環境や布団の違いも大いに関係すると思いますが、少なくとも私にとっては効果は感じられました。
上でも紹介している別ページの内容からわかるように、ちょっと使い方を工夫しているのでさらに使い勝手は良くなりましたし、これからもっと気軽に使えるように感じています。
実は、その後これでもまだ満足のいく結果が出ていませんでした。
そこで、次はもうないくらい徹底的に布団環境を改めました。
もうこれ以上やることはないだろう・・・、というくらい布団のダニ対策をした様子をこちらでまとめています。
私はこれでもう、寝ている時にダニにやられることはなくなりました。
ものすごく長い記事になっていますが、参考になることがたくさんあると思うので、ダニ対策で何ができるか迷っている方は是非ご覧になってくださいね。
あとがき
布団乾燥機で人気の象印スマートドライですが、冬の布団を暖めるといった用途であればとても簡単に準備ができるので、非常に重宝する商品だと思います。
ただ、ダニ対策の場合についてはちょっと使い方の工夫が必要になるかもしれませんので、上での口コミ内容も理解した上で購入前には注意が必要です。
また、電気代については、アマゾンレビューに口コミをされている人がいましたが、それを参考にすると
選択コース | 運転時間 | 電気代 |
標準 | 60分 | 14円 |
送風仕上げ | 75分 | 14円 |
エコ | 90分 | 11円 |
あたため | 30分 | 8円 |
ダニ対策 | 360分 | 84円 |
このようになっています。
まあまあ電気代はかかりますね。
総合すると、この布団乾燥機を購入してよかったと思います。
これからのダニ対策や布団温めなどで、十分に活躍してもらうつもりです!