私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
地震雷火事おやじ(じしんかみなりかじおやじ)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
キミのお父さん、いつもお母さんに怒られてるよね。
地震雷火事おやじというより、地震雷火事女房っていうくらいだよ。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「地震雷火事おやじ」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
地震雷火事おやじの意味とは?
地震雷火事おやじの意味とは、
としてのことわざとなっています。
地震雷火事おやじの語源
地震雷火事おやじの語源は、怖いものの代表を並べたことから来ています。
日本は地震が多く被害も広く、亡くなる人もいるし怖いものの代表ですよね。
また雷の激しい音や稲光、そして火事もいつ起こるかわからない怖いものです。
そんな中で「おやじ」が入ってきますが、このおやじには、家のお父さんや隣近所の中年のおじさんなど広く含みます。
昔は隣近所のお父さんたちも、悪ガキなどにはすぐに怒って怒鳴ることもありました。
また、家の中ではお父さんの意見は絶対的なものがあり、家長としての威厳もあったことから恐れられる存在です。
これらの世の中の怖いものを順番に並べたものが、「地震雷火事おやじ」ということなんですね。
地震雷火事おやじの使い方や例文は?
さて、この地震雷火事おやじという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
地震雷火事おやじという言葉の使い方は、
「地震雷火事おやじというように~」といった使い方がよくされます。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
地震雷火事おやじを使った例文は
- 地震雷火事おやじというより、今では地震雷火事女房のほうがふさわしい。
- 地震雷火事おやじというように、地震はいつの時代になっても怖い存在だ。
このような感じでしょうか。
あとがき
地震雷火事おやじとはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして地震雷火事おやじを簡単にまとめますね。
意味世の中の怖いもののたとえ
使い方・例文地震雷火事おやじというより、今では地震雷火事女房のほうがふさわしい。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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