私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
腰を折る
この言葉の意味をご存知でしょうか?
それでさあ、このあとこう言ってやったんだよ!
うさぎさん、話の腰を折るようで悪いけど、何を言ってるのかよくわからないよ…。そして、もう夕方だよ?
んあ?もうそんな時間?帰ってアニメ見なきゃ!
やりたい放題だな…。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「腰を折る」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文、読み方などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
腰を折るの意味とは?
腰を折るとは、
このような意味があります。
腰を折るということを考えると、人間の体の中で特に重要な中心部分が腰ですよね。
その腰を折るということで、大事な話などしているときに、急に別の人が邪魔をして違う話をしだしたりするわけですから、うまくいかないわけです。
人間も腰を折られたりしたら動けませんよね。
このように人間にとって大事な部分の「腰」を入れることで表現しているのですね。
腰を折るの使い方や例文は?
さて、この腰を折るという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
腰を折るという言葉の使い方は、
「話の腰を折る」「腰を折るようですが~」と言った使い方がよくされます。
話の腰を折られる場合は、相手が違う話をして話題を変えられることが多いですね。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
腰を折るを使った例文は
- 腰を折るようですが、そろそろ準備を始めて欲しい。
- せっかく彼女をデートに誘っていたのに、話の腰を折られてうやむやになった。
- 話の腰を折られて腹を立てているのか、急にイライラし始め機嫌が悪くなった。
このような感じでしょうか。
自分のペースで進めてうまくいってた所に、腰を折られるとちょっとイラッとするときもありますよね。
腰を折るの類義語は?
さて、この「腰を折る」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、意味の似ている言葉(類義語)もいくつかあります。
水を差す
口を挟む
横槍を入れる
完全に同じ意味ではないですが、似たような場面で使われることもあると思います。
あとがき
腰を折るとはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして腰を折るを簡単にまとめますね。
意味人がしていることの邪魔をしたり、中断させたりすること。
類義語や補足水を差す
口を挟む
横槍を入れる
腰を折るようですが、そろそろ準備を始めて欲しい。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
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