慣用句

相槌を打つの意味とは?その使い方や例文は?類義語

2017年5月26日

相槌を打つ 意味

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

相槌を打つ

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

うさぎさん、明日は夕方5時に集合ね。

 

うん、夕方ね。

 

そのとき言ってたノートもってきてね。

 

うん、ノートね。

 

ねこさんも誘ってから一緒に来てね。

 

うん、ねこさんね。

 

・・・、うさぎさん明日持ってくるものは?

 

うん、ねこさんね。

 

てきとうに相槌打っていたね!(怒)

 

 

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「相槌を打つ」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文、その語源などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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相槌を打つの意味とは?

相槌を打つという言葉は、普段でもよく聞きなれた言葉かもしれません。

この意味は、

  • 人の話をうなづきながら聞くこと
  • 人の話に調子を合わせ受け答えをすること

このようになっています。

 

テレビなどでも、刀鍛冶が代わる代わるに槌(つち)を打つ姿が映されるときがあります。

師匠と弟子とが息を合わせて、交互に槌で打つ姿を「相槌」と言います。

このように、相手との呼吸を合わせながら仕事をする様子が、会話の場面に置き換えられて、話が自然と進む様子として捉えた言葉になったのですね。

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相槌を打つの使い方や例文は?

さて、この相槌を打つという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

相槌を打つという言葉の使い方は、

  • 相手の話に合わせて「うんうん」とうなずくとき
  • 相手の話に返事と動作で調子を合わせるとき

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

相槌を打つを使った例文は

  • 彼はキチンとわかったときに相槌を打つ癖があるのでわかりやすい。
  • 相槌が打つのがうまい人は好かれやすい。
  • てきとうに相槌を打っていたら怒られてしまった。

 

使い方はこのような感じでしょうか。

例文の中からでも、相手との話に自分も合わせている様子がうかがえます。

 

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相槌を打つで間違いやすい言葉

相槌を打つという慣用句ですが、まれに

  • 相槌を入れる
  • 相槌を合わせる

このように使ってしまう人もいるかもしれませんが、相槌は「打つ」なので間違わないようにしましょう。

「合の手を入れる」や「話を合わせる」といった言葉と混同してしまう場合が多いようですね。

 

あとがき

相槌を打つとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして相槌を打つを簡単にまとめますね。

意味

人の話をうなづきながら聞くこと
人の話に調子を合わせ受け答えをすること

補足

師匠と弟子とが息を合わせて、交互に槌で打つ姿を「相槌」という。

「相槌を入れる」「相槌を合わせる」という使い方は間違い

 

使い方・例文

彼はキチンとわかったときに相槌を打つ癖があるのでわかりやすい。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

関連ページ

>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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