ことわざ

コロンブスの卵の意味や語源とは?その使い方や例文は?

2018年7月20日

コロンブスの卵

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

コロンブスの卵

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

これってさあ、ここをうまくつなげたらものすごく簡単にならないかい?

おお、すごい!コロンブスの卵だよ、これは。

みんな、この方法すごいよ、ウサギさんが思いついたけどやってみなよ。

ああ、ぼくのアイデアが…。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

 

そこで今回は、この「コロンブスの卵」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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コロンブスの卵の意味とは?

コロンブスの卵とは、

  • 人のマネよりも、誰もがやったことのない初めてのことを考えつくのは難しいこと。
  • 少ない情報やアイデアでやれることがあるというたとえ。

このような意味があります。

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コロンブスの卵の語源

コロンブスの卵の語源は、アメリカ大陸を発見したイタリアの冒険家のコロンブスのお話です。

コロンブスはアメリカ大陸を発見しましたが、パーティの中で「船を直進させれば誰でも新大陸なんて発見できる」とケチを付けられました。

そこで彼は「この玉子をテーブルに立てるにはどうしたらいい?」というように尋ねましたが誰もできませんでした。

しかしコロンブスは、卵の底を潰してテーブルの上に立てかけたのです。

これがコロンブスの卵の由来となっています。

つまり、誰も卵をそのまま立てろなんて言っていない。

テーブルに卵を立てるには柔軟な発想をもっていれば、いろんな方法が考えつきます。

でも、わかってしまえば誰でもできますよね。

そんな誰でもできそうな事でも、最初に行うことは難しいということです。

コロンブスは

「新大陸の発見もこれと同じことだ。西へ船を走らせれば、誰でも大陸にぶつかるかもしれないが、それを最初に思いつき実行することが重要なのだ。」

と、このように言った話から来ています。

 

コロンブスの卵の使い方や例文は?

さて、このコロンブスの卵という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

コロンブスの卵という言葉の使い方は、

  • 「コロンブスの卵のように~」「~はコロンブスの卵だ」と言った使い方がされます。

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

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コロンブスの卵を使った例文は

  • コロンブスの卵とはよく言ったもので、初めてツナマヨを作った人を尊敬するくらい美味い。
  • コロンブスの卵のように柔軟な発想をして、新しい発明をして特許を取る。
  • 仮想通貨はコロンブスの卵だ

このような感じでしょうか。

 

あとがき

コロンブスの卵とはどんな意味があるのか。

その語源や使い方、例文などを見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとしてコロンブスの卵を簡単にまとめますね。

意味

人のマネよりも、誰もがやったことのない初めてのことを考えつくのは難しいこと。
少ない情報やアイデアでやれることがあるというたとえ。

使い方・例文

コロンブスの卵とはよく言ったもので、初めてツナマヨを作った人を尊敬するくらい美味い。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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