私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
のんき
この言葉の意味をご存知でしょうか?
よし、勝った!
負けたか、そろそろ帰るよ。
もう帰るの?まだ4時だから大丈夫だよ、もっとやろうよ。
いや、テストもあるし勉強しないといけないから。
え、もう勉強するの?まだ時間あるじゃない。
何のんきなこと言ってんの?今回のテスト範囲は一学期分あるんだよ。
うそでしょ!?こんなことやってる場合じゃない!あー、間に合わない。
普段少しずつやっててよかった…。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「のんき」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
のんきの意味とは?
のんきとは、
このような意味があります。
のんきの語源
のんきの漢字は「呑気」「暢気」と書きますが、これは当て字だと考えられています。
もともとの語源は中国の気候のことを表しており
「暖気(のんき)」
このように読んだため、この意味から、ぽかぽかの陽気でのんびりしたような性格をさすようになったと言われています。
のんきの使い方や例文は?
さて、こののんきという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
のんきという言葉の使い方は、
- ゆっくりといつまでも待つような性格
- 慌てずにのんびりしてる
- お気楽であまり後のことは考えていない
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
のんきを使った例文は
- 明日はテストなのにのんきにゲームをして遊んでいる。
- あまりにのんきだと、誰にも頼りにされなくなった。
- たまにはのんきに一日を過ごしたいものだ。
このような感じでしょうか。
のんびり、ゆっくり、気楽にといった感じが受け取れると思います。
のんきの類義語は?
さて、この「のんき」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
気楽な
能天気
楽観的
完全に同じ意味ではないですが、似たような場面で使われることがあると思います。
あとがき
のんきとはどんな意味があるのか。
その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとしてのんきを簡単にまとめますね。
意味心がゆったりとしていて、のんびりとした様子
補足気楽な
能天気
楽観的
明日はテストなのにのんきにゲームをして遊んでいる。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
関連ページ