トイレットペーパーには
- シングル
- ダブル
といった種類が普通ですが、実は
といった3枚重ねになったトイレットペーパーの販売もされています。
ただ一般的なスーパーではあまり多くは見られないし、使ったことがない人も多いのではないかと思います。
では、そのトリプルとはいったいどんなトイレットペーパーなのか気になりますよね。
使い心地や長さ、値段などのコスパの面も知りたい所だと思います。
そこで今回は、
トイレットペーパーのトリプルとは、どんな商品なのか。
トリプルを使っている人の声やその特徴とはいったいどんなものなのか。
トリプルの長さや値段、そしてシングルやダブルと比べていったいどちらが経済的なのかを比較しまとめました。
トイレットペーパーにトリプルがある?
私たちの普段の生活の中でトイレットペーパーは欠かせないものですよね。
ウォシュレットを使ったりする人も増えましたが、それでも毎日使うようなものですし何個もストックはしていると思います。
そんなトイレットペーパーと言えば、シングルかダブルという種類のどちらかを購入し使っている人がほとんどでしょう。
でも実はこのシングルとダブル以外に
トリプル
というトイレットペーパーがあるんです。
これはこの文字の通り、薄い紙が3枚重ねになって1枚のトイレットペーパーとなっているものですね。
例えば、このような商品がアマゾンや楽天でも販売されています。
トリプルのトイレットペーパーは、一般的な店ではあまり見かけないのではないでしょうか。
なかなか商品としての数も少ないですし、また周りで使っている人も少ないかもしれません。
トイレットペーパーのトリプルを使っている人の口コミ
じゃあ、トリプルのトイレットペーパーってシングルやダブルとどう違ってくるのか知りたいですよね。
私もトリプルは使ったことがないので、どういった商品なのか気になるところです。
そんなトリプルのトイレットペーパーの口コミをいくつかまとめてみました。
ゴワゴワ感もなく気持ちがいい使い心地
トリプルだからと言っても3枚重ねのゴワゴワ感もなく、普通に気持ちよく使えます。
それでこのお値段なら十分納得できます。
丈夫さと柔らかさが共存
なかなか売っているお店は少ないですが、一番お気に入りのロールです。
3枚仕立で丈夫さと柔らかさが共存しているので、非常に使いやすい。
ふわふわした肌触りで、いつも使用しています。
簡単にやぶれない強さがある
強さとやわらかさが備わった安心感は凄いと思います。
ある程度のやわらかさがありつつ、簡単にやぶれない強さがあるので、トイレットペーパーを無駄に多くとってしまうのを防いでくれるので、経済的だと思います。
節水トイレでは詰まりやすい
「一度に2メートル以上流さない」という注意書きが書いてあり、多く使ってしまうとトイレが詰まってしまう危険がある。
また、流れにくいためトイレが何度か詰まりかけた。
使い方が大切
今までのシングルやダブルのような使い方だとすぐになくなるし、取った量が少ない心もとない感じがする。
いつもシングルなので、三枚重ねはもったいない気がしました。
子供達が使う量の調整がなかなか難しいのですぐになくなります。
いい香りで癒されます。
ペーパーにも柄が入っており、普段のシングルやダブルとは違った高級感があって上品です。
香りもよくて癒されますね。
トイレットペーパーのトリプルにはこういった口コミが多数寄せられていますね。
これらをまとめてみると、
- 3枚重ねで安心感がある
- 柔らかさがある
- 肌触りがいい
- 香りや柄付きのものが多く癒される
- シングルやダブルの感覚で使うとすぐなくなる
- 子供が多く使ってしまったりするとすぐなくなる
- 流れにくいので詰まりやすくなる
こういった感じでしょうか。
もちろん商品によって品質の違いもあるし、使い方などでだいぶ変わってくると思いますが、トリプルにもメリットデメリットがありますね。
トイレットペーパーのトリプルの長さや値段は?
さて、このトイレットペーパーのトリプルですが、やはり気になるのは
といったところではないでしょうか。
そこでまず、このトリプルのトイレットペーパーの長さや値段についてみていきましょう。
まず、先ほどのアマゾンで販売されていた商品の長さは、
内容量:25m×8ロール
といったような内容でした
さてトイレットペーパーの長さが25mなのですが、シングルやダブルと比べてどうなのか見ていくと、一般的に
シングル:約60m
ダブル:約30m
おおよそですがこのように分けられます。
そこでトリプルは25mなので、そこまで急激に短いといった感じでもなさそうです。
シングルとの割合からすると20mくらいの長さのものが多いような感じがします。
トリプルのトイレットペーパーの商品の長さ
他のトリプルのトイレットペーパーでもいろいろと長さを調べてみました。
そうしていくつかの長さの違いがみられましたが、
- 花束 アロマの時間:12ロール入「17m」
- ガチャピン・ムック(サッカー):12ロール入「18m」
- 花束 プレミアム日比谷花壇プロデュース:12ロール入「20m」
- クリネックスフレル しっかりごこち:8ロール入「25m」
- エリエールハーブガーデン:4ロール入「30m」
探してみたところこういったラインナップの商品がありました。
長さに関しては17mといったところになると、少し短い感じはしますよね。
30mまであるとダブルとは変わりないので嬉しいですが、ロール数が少なかったりで調整されている感じがします。
トリプルのトイレットペーパーの商品の値段
先ほどのトイレットペーパーもロール数と長さに違いがありますが、値段に関しても250~500円前後と幅はあります。
こちらも各店によって設定があるのでバラバラになるとは思いますが、物によっては少し割高なのかなといった感じはあります。
というのも、トリプルには
- 香り
- 色柄
- 品質
といったもので高級感や上品さを出そうとしている商品が多いので、品質の良いものをそろえているといった感じがありますね。
一方のシングルではどちらかというと経済的、コスパの面を重視しているごく一般的なトイレットペーパーが多いように感じます。
ですので、トリプルを求める人は値段の問題もありますが、普段のトイレで少し違う時間にしたかったり、やさしい拭き心地を体感したい。
もしくは、来客用に良い香りのするトイレットペーパーを置いておきたい。
などというような目的がある人に向いていると思います。
トイレットペーパーのトリプルとシングル・ダブルの比較
さて、このトリプルのトイレットペーパーですが、やっぱり気になるのはシングルやダブルとの比較ですよね。
いったいどっちの方がお得なんだろう?
トイレットペーパーは毎日使うものだけに、そこまでお金をかけたくない人も多いはずです。
そこでトリプルのトイレットペーパーについてまずここまでの話を整理すると、
- 長さに「17m・18m・20m・25m・30m」などがある。
- 値段は250~500円程度で、ロール数の違いがある。
- 香りや色柄物も多く割高感はある
といったような感じの印象でした。
もちろん今後もいろんな商品も販売がされると思うのでこの限りではありませんが、使い方によっては早く無くなるといった印象はありますね。
では、シングルやダブルはどうなのか、こちらについてみていきます。
トイレットペーパーのシングルとダブル
トイレットペーパーのシングルとダブルは一般の店でもたくさん販売がされているので、いろいろと比較もしやすくなります。
このトイレットペーパーのシングルとダブルの違いは、
- 一枚の紙の厚さ
- トイレットペーパー1個の重さ
- ロールの長さ
- トイレットペーパーの値段
- 地域性の違い
というように細かく比較ができます。
実は二枚重ねになっているダブルの方が紙は厚いのですが、一枚単位で見てみると実はシングルの方が若干厚くできています。
なかなか自分で測ってわかるような範囲ではないですが、これは紙の重さを測ってみるとわかりやすいんですね。
2枚重ねのダブルを一枚に分け、それを同じ紙幅で同じ長さのシングルと比べるとシングルの方が若干重くなるようになっています。
ですので、そのシングルとダブルの重さですが、1m2当たりの具体的な数字にすると、
シングル:約18g~
ダブル:約16g
このように若干重さが変わってくるのです。
トイレットペーパーのシングルとダブルの経済性の比較
トイレットペーパーのシングルとダブルですが、これには経済的な値段の違い(お得度)というのもあります。
よく、
シングルとダブルはどっちがお得?
といったような悩みが多く見られますが、これには「シングル」に軍配が上がっていますね。
というのは、先ほどもあったように1枚の厚みが関係していて、シングルの方がダブルに比べて厚みを小刻みに変えやすいので、シングルの方が経済的に使えるんですね。
人によってトイレットペーパーの使用量は違いますが、平均的な1回の使用量は以下の通りです。
使用量(小) | 使用量(大) | |
シングル | 89cm | 177cm |
ダブル | 66cm | 146cm |
*全国家庭用薄紙工業組合連合会の調査より
シングルが60m、ダブルが30mなので大で使用したとすると
シングル:6000㎝÷177cm=約33.9回
ダブル:3000cm÷146㎝=約20.5回
ということになりますよね。
ですので、シングルの方が1.65倍拭けるということになります。
だからシングルの方がダブルよりもお得!値段が安い
ということが言える一つの目安となるわけなんですね。
それは実は地域性にも表れていて、実は関東はダブル派が多く、関西はシングル派が多いと言う分け方がされているようです。
シングル:ダブルの比率は
関東圏で4:6(or 3:7)
関西圏で6:4(or 7:3)
このくらいとなっているようで、やはり節約などで細かい関西人の気質が出ているのか、「お得になる」という点で関西ではシングルの方が主流のようですね。
ダブルとトリプルの経済的な比較
シングルとダブルでこういった差が生まれているので、トリプルはさらにこの傾向が強くなるのではないでしょうか。
商品のロール数や長さによっても経済的な比較は変わると思いますが、同じ条件だとするとトリプルの方が分が悪いような気はします。
ダブルよりもさらに細かい調整がしにくくなるので、やはり経済的な面を考えるとシングルの方が優位そうです。
ただ、やはりこちらも長さやロール数などにも左右されると思うので、気になる方は一度使ってみて体感するというのが良さそうですね。
あとがき
トイレットペーパーのトリプルとは、どんな商品なのか。
トリプルを使っている人の声やその特徴とはいったいどんなものなのか。
トリプルの長さや値段、そしてシングルやダブルと比べていったいどちらが経済的なのか。
その比較などまとめましたがいかがでしたか。
あまりなじみのない3枚重ねのトイレットペーパーですが、上品で高級感がある、柔らかくて丈夫といった品質の良さを感じますね。
もし興味のある方は一度購入して、その使いやすさや無くなり具合などを体験されてみてはどうでしょうか。
今回はこのトリプルのトイレットペーパーのについてまとめるために、シングルやダブルについても触れました。
トイレットペーパーのシングルとダブルの違いは何なのか。
なぜこの2種類に値段や経済的な問題、厚みや重さの違いがあるのかなどいろいろまとめているので、ぜひこちらも参考に読んでみてください。