utuyoのハテナノート

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お盆の意味とは?迎え火と送り火のやり方やお供え物について

      2016/05/10

お盆06

地域によってお盆の時期は変わってきますが、そもそも、

「お盆」

とは一体どういう意味なんでしょうか?

なんとなく、

「お盆の時期はお墓参りをするもの」

という思いがありますよね。

そのお盆にお墓参りをするようになった理由や、ご先祖様への

「迎え火」「送り火」

とは一体何なのか?
そのやり方とは?

また、お墓や仏壇に飾るお供え物についても
今に至っている理由があります。

そんなお盆の知っておきたい豆知識を取り上げてみました。

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お盆の意味とは?

旧暦の7月15日を中心に行われる先祖供養の儀式で、
お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といいます。

お盆はご先祖さまや肉親の精霊が帰ってきて下さる期間とされています。
ご先祖をお迎えするため、精霊棚(しょうりょうだな)を設け追善供養をするのが一般的です。

つまりお盆は、

「ご先祖さまがあの世から帰ってきて、家族と共にひとときを過ごし、
再びあの世に帰っていくという、1年に一度の期間です。」

この時に、生前のご恩に対しての感謝の気持ちを込めて供養するのですね。

 

お盆の期間

一般的なお盆の期間は2つありますが、地域やお寺様によって異なります。

7月のお盆:7月13日~7月16日
8月のお盆:8月13日~8月16日

*お盆の時期や期間に関しては別のページでも詳しくまとめています。yajirushi14>>お盆っていつ?お盆休み2016年の期間はいつからいつまで?

 

新盆、初盆について

故人が亡くなって四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を
新盆(にいぼん)または初盆(はつぼん)といいます。

*四十九日の忌明け前にお盆を迎える場合は新盆は翌年になります。

一般に、新盆は特に大切にします。
御盆提灯などを飾り、お寺様に初盆のお経をあげて頂きます。

 

お盆の迎え火と送り火のやり方とは

お盆にはお墓参りをして供養をすることの他に

「迎え火」「送り火」

といった、「ご先祖さまを迎える、送る」ときの
目印になるように行う風習です。

13日が迎え盆で迎え火を焚き、
送り盆の15日夕刻又は16日の朝で送り火を焚きます。

13日:迎え盆での迎え火

まずは、家に仏様を迎える準備(精霊棚)をしておきます。

提灯を持ってお墓参りをし、ろうそくに火をつけ、
お線香を墓前に供えます。

その火を提灯にうつして消えないように持ち帰り、
家の精霊棚にその火を移してお線香を供えてから、
玄関前の庭でオガラに火をつけて燃やし合掌します。

これが迎え火と言われ、この迎え火でご先祖をお迎えした事になります。

 

16日:送り盆での送り火

  1. 仏壇に線香を供える。
  2. その火を提灯に移してお墓に行く。
  3. その火でろうそくをつけてお線香を供える。
  4. 自宅でも仏壇にお線香を供える。
  5. 最後に玄関前の庭で送り火を焚きます。

これが送り火といわれ、この送り火でご先祖さまの霊にお帰りいただきます。

ただ、都心部や自宅とお墓が遠い場合なかなかできません。

そういう時はお墓やお寺から火を持ってくるということはせず、自宅の玄関前でオガラに火をつけて、それをお線香に移して迎え火としたり、送り火は仏壇の線香の火をオガラに移して玄関前の庭で焚くというようにする場合もあります。

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お盆のお供え物について

お盆になると、何故かきゅうりやナスに割り箸を刺して牛や馬に見立てたものを作ってお供えしたりしますよね。

あれって一体どういう意味があるのか不思議に思ったことないでしょうか?

実はあのお備えには立派な意味があって

check001  『ご先祖様には馬に乗って来ていただき、牛に土産物を乗せて帰ってもらうため。』

このような意味が込められていたのです。

 

百味飯食(ひゃくみおんじき)

その他にも、蓮や芋の葉の上にナスやきゅうりを微塵切りにしたものに洗い米を混ぜて「ミズノコ」というものを作ってお供えします。

このミズノコには、萩の箒(ほうき)で水を注ぎいれます。

これは百味飯食(ひゃくみおんじき)と言って、すべての精霊(有縁、無縁すべて)に供物を供える意味があるのですね。

他にも地域によって様々な風習があるようです。
(そうめんやお団子をお供えするなど)

 

あとがき

いかがでしたでしょうか?

ここに書いたのは一般的なものをベースにまとめましたが、お盆と一口に言っても、その地域や家庭によっての風習があったりするので色々な供養の仕方というのがあります。

日にち自体も変わる場合があります。

ですので、あなたの地域や宗派でのお盆の迎え方も知っておく必要があるでしょう。
こういった迎え火自体しない地域もあります。

ただ、いまではこういったお盆の風習も薄れつつあります。

墓参りにもお墓が遠いとか、仏壇もない家庭なども多くご先祖さまに対しての供養に対する心も薄れてきている傾向もあるのでちょっとさみしい時代になりつつありますね。

しかし、マンションや住宅密集などで近所のことも考えてしまうとこういったことができない住宅事情などもあって、仕方のないことなのかもしれませんね。

そういうこともあり送り火や迎え火の代わりに、お盆提灯が迎え火と送り火の役目をするといった形を使ったりもされています。

でも、ご先祖さまに感謝の気持ちを持って供養することができていれば
どんな形であれ素晴らしいことだと思いますよ。

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お盆の関連ページ

お盆の意味や由来、また、お盆休みや渋滞情報などについて他のページで詳しくまとめているので、気になるタイトルがあれば是非ご覧になってくださいね。

関連ページ

>>お盆の渋滞2016年は?帰省ラッシュとお盆玉の相場について 渋滞予測
>>2016年のお盆期間はいつ?北海道など地域の違いは?関東東京関西大阪

 

 - お盆

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