その他の言葉

図星の意味とは?その使い方や例文は?

2017年8月4日

図星

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

図星(ずぼし)

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

ひよこさんは、クラスの中で誰が好きなの?

 

いや、今はそんな子いないよ。そういううさぎさんは誰なの?

 

僕もいないよ、ひよこさんと一緒さ。

 

嘘言っちゃいけないよ。君が好きなのはネコさんだろ?

 

・・・・・、いやいや、そんなことないって!

 

図星のようだね。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「図星」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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図星の漢字や意味とは?

図星とは、

自分の考えを相手に言い当てられること

このような意味があります。

一般的にはこのような意味ですが、他にも、

急所、当たり、肝心なところ

このような意味もあります。

 

図星の語源

図星01

図星の語源は、弓道にあります。

私たちがイメージするる弓道の的は、3重丸の的で「霞的」と呼ばれます。

そしてもう一つ、真ん中に一つだけ黒丸が描かれた「星的」というものがあり、その真ん中の黒丸のことを「図星」と呼びました。

この図星を狙って弓を引き、そして的中させるということから、

思っていたことをピッタリと的中させる。

このように言われるようになりました。

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図星の使い方や例文は?

さて、この図星という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

図星という言葉の使い方は、

  • 考えを見抜かれる。
  • 作戦がバレる
  • ズバリ言い当てられる

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

図星を使った例文は

  • 君の作戦は左から攻めると見せかけたトリックだね、図星だろう?
  • 図星を指されて彼は恥ずかしさから赤面した。
  • 彼女は僕の考えがわかるかの如く、図星をどんどん突いてくる

 

このような感じでしょうか。

図星を指す、指される場合は「指す」で、「刺す」という漢字では表現されませんね。

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図星の類義語は?

さて、この「図星」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • 正鵠を射る
  • 的を射る

完全に同じ意味ではありませんが、似たような場面で使われることが多いと思います。

 

あとがき

図星とはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして図星を簡単にまとめますね。

意味

自分の考えを相手に言い当てられること

補足

図星の語源は、弓道からきている。

使い方・例文

君の作戦は左から攻めると見せかけたトリックだね、図星だろう?

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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