洗濯機の水抜きというのをご存知でしょうか?
洗濯機の買い替えや、引っ越しの際に必要となる
「洗濯機の水抜き」
その洗濯機の水抜き方法と、東芝、パナソニック、日立、サンヨー、シャープなどメーカーによる方法の違いはあるのか?
また、通常の全自動洗濯機とドラム式による違いはあるのか?
と言った、洗濯機の水抜きの疑問についてまとめました。
洗濯機の水抜きって一体何なの?
洗濯機の水抜きというのは、
「洗濯機の中にたまっている水を抜くことです。」
そのままの意味になりますが、実は洗濯機の中には常に水が入っています。
普段は全く問題ないのですが、引っ越しの際や洗濯機の買い替えの時は洗濯機を移動させる必要があるので、その時に中にはいっている水が漏れて水浸しにしてもいけないので、洗濯機の中の水を抜く必要があるのです。
そんな水抜きはどうやってするのか?
そのやり方について見ていきましょう。
洗濯機の水抜き方法は?
洗濯機の水抜きは特別難しいことはありませんが、手順があるので順番通りに行って下さい。
洗濯機の水抜きの前に洗濯物は済ませておきましょう。
また、洗濯槽の中にはなにも入っていないことが前提です。
では、水抜きの手順を見ていきましょう。
洗濯機の水抜き手順
1.蛇口と洗濯機のドアを閉める。
2.電源を入れる。
3.洗濯機のスタートボタンを押して作動させる。
ここで洗濯機の中に溜まっていた水が洗濯槽に移ります。
ですので、この時は洗濯機の中の水が抜けたことになります。
4.一旦電源をオフにして、再度オンにし「脱水」を選択し作動させる。
ここで、洗濯槽の水が脱水されたので水抜きは完了しました。
5.洗濯槽の水分をタオルで拭き取る。
6.給水ホースを外す。
7.排水のホースを外す。
8.排水ホースに残っている水分を出す。
水抜きに関してはこれで完了です。
ドラム式に関しても基本は同じですが、
「糸くずフィルター」
があります。
脱水した後に、糸くずフィルターを外し中の水を取り除いて下さい。
また、水抜きの際に洗濯機を傾ける方法もありますが、故障の原因になることもあるのであまりおすすめは出来ません。
洗濯機の水抜き 東芝製や他のメーカーはどうすれば?
洗濯機の水抜き方法はわかったけど、メーカーによって違うんじゃないの?
そんなふうに思われる方も多いと思います。
洗濯機の水抜きは、「東芝、パナソニック、日立、サンヨー、シャープ」などメーカーによる違いはあるのでしょうか?
これについてですが、
上で説明した水抜き方法でこれらのメーカーの違いはほとんどなく対処できると思います。
ただし、私もすべての洗濯機を把握しているわけではないし、今後どのような洗濯機が登場するかもわからないので、メーカーによる細かい仕様の違いは多少あると思います。
気になるのであればメーカーに問い合わせたり、説明書で確認するなどして下さい。
あとがき
洗濯機の水抜きは、引っ越しなどの場合では前日に済ませておくのが理想です。
当日になってからバタバタとしていると、他にやらないといけないことができなくなってしまうかもしれません。
事前にできることなので余裕のあるときにやっておきましょう。
その引っ越しでの洗濯機の水抜きについてこちらのページでその時の状況をまとめてるので、ぜひ参考に読んでみてください。