普段の洗濯の時に活用する洗濯ネット
この洗濯ネットを使うとどんな意味や効果があるのか、改めて確認すると意外なメリットがあることが分かります。
そんな洗濯ネットを今まで以上にうまく活用する使い方や、使い終わった後の収納についてどうしているのか?
今回は、そんな洗濯の名脇役である洗濯ネットに目を向けてみました。
洗濯ネットにどんな意味や効果があるの?
洗濯ネットに意味があるのかよくわからないという人も多いと思います。
でも実は、洗濯ネットを使うことで色んなメリットがあるんですね。
例えば、ボタンやホック、装飾のついたものをネットに入れて洗濯すると、衣類同士が絡まったり引っ張ったりしにくくなるので、ボタンが取れたり伸び縮みも少なくなります。
ネットに入った衣類はもちろん、他の洗濯物を傷つけずに済みますね。
洗濯ネットのメリットにはこれ以外にもあります。
- ネット内の衣類を守る。
- 他の洗濯物を守る。
- ホコリや糸くずが付きにくくなる。
- 型崩れを少なくする。
- 色落ち、色移りから守る。
- 毛玉の防止
こういった理由で使われることが多いですね。
最近特に私が実感したのは、ベッドパットの洗濯でした。
ニトリでNクールの敷きパッドを購入したのですが、表示を見ずに普通に洗濯しちゃったんですね。
すると、表面に毛玉がいっぱいついてしまいました。
こんな感じで全体についてしまって、そういえばと思って洗濯表示を見たら、
「ネット使用 弱30」
って書いてますね。
水温は30度以下で、洗濯機の弱水流や弱い手洗い。
洗濯機で洗う際は洗濯ネットを使用して手洗いコースやドライコースでのお洗濯がオススメ。
という意味で、ネットを使っていなかったし、ついでに違う衣類も少し入れて洗ってしまった結果がこれです。
これはさっきの洗濯ネットを使うメリットにもあるように、
- ホコリや糸くずが付きにくくなる。
- 毛玉の防止
といった意味で使わないとこうなっちゃいます。(ノ_・、)シクシク..
洗濯ネットのデメリット
ただ、一方で洗濯ネットにはデメリットもあります。
- 汚れが落ちにくい。
- 基本はネット一枚に一つの衣類しか入れれない。
普通の洗濯に比べ汚れが落ちにくいので、目立つ汚れは手洗いなどで先に落としておくのが効果的です。
また、基本はネット一枚につき衣類も一つだけなので、人によって複数枚必要だったり洗濯回数が多くなる場合も。
複数枚入れてもいいですが、汚れの落ちはさらに悪くなります。
ただ、ストッキングなど薄いものなら数枚でも対応できそうです。
洗濯ネットは使う意味や効果が高いんですが、その反面メンドクサイという事にどうしても負けてしまいがちです。
洗濯バサミとか洗濯物を干すハンガーとかも、洗濯物の大きさに合ったものを使ったり、取入れがすごく楽になる物を使ったりするとものすごく効率が上がります。
うまく洗濯物が干せない人、もっとラクに楽しく洗濯がしたい人は、ぜひこちらも参考にしてください。>>洗濯バサミの収納ってどうしてるの?おしゃれで便利な商品って?
>>洗濯ハンガーってどこに収納してるの?便利でおすすめの商品は?
洗濯ネットの使い方はどうするの?
普段何気なく使っている洗濯ネットですが、その使う意味は、
この意味で使っている人も多いと思います。
でもその一方で、
こういった声も聞きますね。
この洗濯ネットは合わせた使い方をしないと、このように意味がないばかりか逆効果になってしまうこともあります。
そこで、きちんとした使い方を知っておくことが必要なんですね。
使い方が分かっていると、とても便利で洗濯の幅も広がりますし、何よりきれいに出来上がります。
より気持ちいい洗濯にするためにも、洗濯ネットの上手な使い方をマスターしておきましょう。
洗濯ネットに入れた方が良い衣類
- ストッキングやタイツ
- 女性用の下着類
- マジックテープ、面ファスナーのついてる衣類
- ホックやボタン、飾り付けがついている衣類
- 色柄ものの衣類
- セーターやニット
- ベッドパット、敷きパッド
- その他、洗濯表示に「ネット使用」と書かれているもの
洗濯ネットの使い方
ネットにはいくつか種類がありますが、主に使われるのは
- 目が粗いネット
- 目が細かいネット
- 女性用下着のネット
- 布団用の大きめのネット
大体このように分かれますね。
1.目が粗いネット
汚れや糸くずを外に出しますが、傷みや色移りなどから守ります。
マジックテープや紐などが他と絡まるのを防ぎながらしっかり洗いたい時などに重宝しますね。
2.目が細かいネット
色柄物、装飾のあるもの、タイツやストッキングなどデリケートな衣類の傷みを守りながら洗濯できます。
汚れはそれほどないけど、きちっと守っておきたい衣類にオススメ。
3.女性用下着のネット
用途がはっきりしているのでわかりやすいですね。
紐が引っ掛かったりワイヤーが型崩れしないように洗濯できます。
4.布団用の大きめのネット
最近この布団用のネットを買いました。
最初にお話ししたように、ベッドパットも毛玉がいっぱいつくと面倒ですし、余計に汚れちゃいました。
次また失敗するのは嫌だし、良い機会なので布団用のネットを買いました。
これでたぶん安心できると思います。
洗濯ネットの収納 はみんなどうしてる?
洗濯ネットを使い始めると結構な種類があったり、数が必要になってきたりするのでつい多くなってきてしまいます。
また、洗濯ネット自体は100均でも売ってるので気軽に買える分、量も増えてしまいがちになります。
そんな洗濯ネットの収納ですが、みんなどうしてるのか気になりますよね。
私の家の場合では、普通に小物入れのような箱に無造作に入れてます。
見た目はハッキリ言って雑ですね。
同じように、大きめの洗濯ネットに他の小さな洗濯ネットを全部入れて、ひとまとめにしているケースもあります。
一方できれいに収納している人は、衣服をたたむように一つ一つきちんとたたんでいる人もいます。
一般的には、
- バスケット
- ファイルボックス
- ネットバッグ
という入れ物を一つ用意して、そこにまとめるというのが一般的なようですね。
洗濯物の臭いが気になるな・・・。
という人は、使っている洗剤や干し方などに、何か問題があるのかもしれません。
うまく臭いを消す方法や、臭いを出さないようにするために何をすればいいのか?
そんな洗濯もののトラブルについてこちらでも詳しくまとめてるので、是非ご覧になってください。
>>部屋干しの臭いを防ぐコツと便利グッズ特集!
>>洗濯物の臭いの取り方とは?生乾きが原因?その対策とは?
>>靴下の臭いが取れないのはどうして?洗濯方法や対策は?
>>バスタオルの臭いが取れないのはどうして?その原因や取り方は?
あとがき
洗濯ネットを使うと洗濯がやりやすくなるので、衣服を傷めないし洗濯後も楽になります。
最初はいろいろと面倒なことも多いと思いますが、慣れてくるとそんなに苦じゃなくなると思います。
むしろ、慣れてくるとその衣服に合わせて洗濯ができるので、長持ちするし洗濯後の気分も違いますね。
洗濯ネットは使い方が難しそう、意味がよくわからない、メンドくさそうだと敬遠されがちですが、この機会に一度試してみてはどうですか?