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エアコンの臭いの原因って何なの?その対策や掃除の方法は?すっぱい

2016年6月25日

エアコン 臭い 原因

久しぶりに使おうとエアコンを付けたらイヤな臭いがする時がありますよね。

  • 酸っぱい
  • カビくさい
  • ホコリっぽい
  • タバコ臭い

こんな臭いがすることも多いと思いますが、その原因は一体何なのでしょうか?また、その対策や掃除方法はどうすればいいのか?

気持ちよくエアコンを使うために、一緒に確認していきましょう。

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エアコンの臭いの原因って何なの?

エアコンの臭いの原因にはいくつか考えられますが、主なものとしては、

  • カビ
  • 雑菌
  • ホコリ
  • タバコ

エアコンの臭いの大半はこれが原因だと考えられています。

使う前にはきちんと掃除をして、まずは溜まったホコリを掃除してあげるのが大切ですね。

ただ、やはりこの中で最も大きな原因となるのが

「カビや雑菌」

だと言われています。

エアコンは冷房を使った時には吹き出し口に水滴がよくついていますよね。結露が溜まっている状態なのでこれを放っておくとすぐにカビが繁殖します。

また、冷房の際にはエアコンの内部で水を発生させていて、それを外に排水しているので、

  • 吹き出し口
  • ドレンパン(結露した水の受け皿)

 

こういったところは水が付いているので、カビが繁殖しやすい環境になっているのですね。

また、エアコンは冷房や暖房を使うことで室内の空気を吸い込んでいるので、その時にホコリなども一緒に吸い込んでいます。タバコを吸っていたりすると煙の臭いも付いたりしますね。

それが溜まっていくと臭いの原因になります。

だからエアコンの中はマメに掃除してあげないと、カビの繁殖しやすい環境を作ってしまうし、そのままの状態にしてエアコンをつけ続けていると、ずっとカビを吸い込んでしまっているなんてことにもなりかねません。

だから、やっぱりきちんと掃除したりカビが出来ないように対策しないと、長く気持ちよく使えないんですね。

 

エアコンの臭いや消費電力について

エアコンの中が汚れていたり埃が溜まっていると臭いの原因にもなりますが、エアコンの運転にも支障をきたすとよく聞きますよね。

フィルターにホコリが溜まったままだと、エアコンが空気を吸い込む際に空気の流れが悪くなってしまうので、よりたくさん稼働しようとします。そうなると消費電力が上がるので効率が悪いですよね。

すると電気代も高くなる可能性があります。

掃除をすることで健康面もですが、節約にもなるので掃除をしない手はありませんね。

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エアコンの臭い対策はどうすればいい?

エアコンの臭い対策にはいくつか考えられますが、主な方法には掃除をすることが挙げられますね。

でも、それ以外にも出来ることはあって、上でも見てもらったようにエアコンの臭いの原因はカビや雑菌であることが多いです。

だから、カビの繁殖を妨げるようにしてあげれば、その臭いも発生しないというわけです。

そして、そのカビの原因となっている多くに理由は「水」にあるといってもいいので、この水の発生を抑えたり発生した水をこまめに処理してあげればいいんですね。

ということで、エアコンの臭い対策で出来ることについてまとめたのが、次のような対処法です。

 

エアコンの臭い対策でできること

  • 掃除をする。
  • こまめに換気して部屋のホコリや臭いを減らす。
  • こまめに水滴などを拭き取る。
  • 「送風」運転でエアコン内部を乾燥させる。
  • 運転開始の10分ほどは換気しながら運転する。
  • ホコリ対策のグッズなどを使う。
  • 業者にエアコンクリーニングを依頼する。
  • 思い切って買い換える。

 

「掃除をする。」

ということについてはたくさんあるので次にお話するとして、それ以外でもあなたが出来ることは結構ありますよね。

 

カビを繁殖させないために。

そのメインとなるのはカビを繁殖させないための水の処理の方法です。

  • こまめに水滴などを拭き取る。
  • 「送風」運転でエアコン内部を乾燥させる。

 

といったことはその対策にあたるのですが、こまめに水滴を拭き取るというのは主に吹き出し口の部分ですね。

この部分は本当にカビが出来やすい場所の一つで、放ったらかしにしているとこ~んなに汚くなってしまいます。

エアコン 臭い01
エアコン 臭い02

これはかなりひどいですが、実際こんなふうになっちゃうんですよね。

この部分は目に見えるところなので、やっぱり気づいたら拭きとってあげることも必要です。

次の、

check001  「送風」運転でエアコン内部を乾燥させる。

というのは、エアコンの内部についての水滴を乾燥させて防止するといった対策です。

忘れてしまいそうだし面倒くさい、電気代が余計にかかるといったことがありますが、やはり内部でも水滴の発生はあるので、送風運転で2時間ほどかけるとそれで乾燥されて水滴が残らないといったことも可能です。

運動でいうといわゆるダウンのような感じでしょうか。

これで、カビ対策できる部分はいくらかあると思います。

補足

エアコンの送風機能がない機種も多いので、その場合は冷房運転で設定温度を一番高い温度にしましょう(温度設定を室温より高くするということ)。そうすると冷却機能を使わない、ただの風が流れます。

内部乾燥や内部クリーンとかいう機能がついていれば、それを使って下さい。

 

送風以外の方法では。

ただ、せっかく冷房したのに送風運転して部屋の温度を下げるのは嫌だといった意見も多いです。その場合にはサーキュレーターを使ってエアコンに風を当て続けておきましょう。

寝ている時などはエアコンのタイマーをしていると思います。エアコンが切れた後でもサーキュレーターの風を当て続ければ乾燥させることができるので、部屋の温度を下げずに水気を飛ばすことが出来ますね。

サーキュレーターも色々あるので、家にない人はよければこちらも参考にして下さい。

関連ページ

>>サーキュレーターのおすすめは?価格やデザインの良い人気商品は?

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運転開始の10分ほどは換気するとは?

もし、エアコンにカビが発生していた場合、

運転開始から10分ほどが最もカビが排出されやすい時間

というように考えられています。

だから、久しぶりにエアコンを使おうと思って運転させた時は、最初の10分は部屋を換気しながら風通しを良くして運転すると、カビが部屋にたまらないというわけなんですね。

 

ホコリ対策などのグッズを使うとは?

普段エアコンを使わない時とかはメンテナンスも疎かにしがちなので、ホコリが溜まったりしますよね。

そういうエアコンを使わない時期には、こういったカバーでエアコンをホコリから守ったりする対策もあります。

消臭エアコンフィルター(鳥かご・リーフ)

これはAmazonで販売されているものですが、他にも色んなグッズがあったりしますね。

バイオ エアコンのカビきれい

 

これはエアコンにカビを発生させないようにするグッズですね。

他にも色々あるので、時間があればあなたも探してみましょう。

 

ちょっと手に負えないなと思ったら。

気づいた時にはもうエアコンがカビでびっしりになっていたり、かなり型も古くなって汚れが酷いといった場合には、エアコンクリーニングを業者に頼んだり、買い換えるといったことも一つの方法ですね。

エアコンのクリーニングは業者によっても違いますが、だいたい10,000~15,000円くらいでしてくれるところが多いようです。

関連ページ

>>エアコンの掃除方法は?自分でするスプレーの注意点と業者の値段

ただ、エアコンクリーニングも完全にカビを取り除くためには、完全分解して内部からきちんと清掃しないとダメなようですね。

そうなると金額も上がる(15,000~30,000円位)ようなので買い替えということも頭に浮かびますね。

また、型が古いとそれだけで電気代も多くかかってしまう事が多いので、これを機会にして買い換えるのもいいと思います。

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エアコンの臭いを掃除する方法は?

さて、エアコンの臭いを掃除する方法ですが、私達素人が内部まで手を出して掃除をするなんてことは、故障の原因にもなりかねないのでやめたほうが良いでしょう。

だから、普段できる掃除というのはやっぱり限界があります。

それでもこまめに掃除をするのとしないのでは、カビの発生やホコリの溜まりには大きな差がでると考えられているので、やっぱり出来ることはしておきたいですね。

そんなエアコンの掃除で、私達ができることといえば

  • フィルター
  • 本体周り
  • 吹き出し口
  • 室外機

 

主にこれらがニオイ対策のための掃除になると思います。

フィルター清掃は説明書にもその清掃の仕方が書かれていると思いますが、取り外して水洗いするのが確実です。

ただ、その時はまずホコリを掃除機でおおまかに吸いとってから水洗いをしたほうが、フィルターの汚れを簡単によりキレイに取ることが出来ます。

水洗いもフィルターの内側から外側に向けて水を流してあげることで、スムーズに流れ落ちると思います。必要ならばブラシで軽くこすってあげるのもいいですね。

本体周りもホコリが溜まっているので、吸い込む時に近くにホコリが無いようにするために掃除してあげましょう。

関連ページ

>>エアコンフィルターの掃除の方法や頻度は?どんな効果があるの?

 

水がつきやすい吹出口付近は?

そして、水がつきやすい吹き出し口付近の掃除ですが、こまめに拭いてあげるとカビもそこまで頻繁に発生しません。

吹き出し口付近では普段は雑巾などで拭いてあげて、大きく掃除をする場合には羽(ルーバー)部分も汚れていないかチェックしてあげましょう。

一応取り外しもできますが、非常に壊れやすい部分でもあるので、無理だと思ったら無茶なことはやめてできる範囲で掃除をしてあげるのがいいですね。

吹き出し口の中の方は、手を突っ込んで掃除すると羽の部分を破損させたりしかねないので、割り箸など細いものに拭くものを巻きつけて掃除するとやりやすいと思います。

エアコンの掃除は使っているときは1ヶ月ほど経ったら掃除してあげるのがいいと思います。使っていない時でも2~3ヶ月に一度はメンテしてあげたいですね。

掃除に関してはこちらで詳しくまとめているので、是非参考にして下さい。

関連ページ

>>エアコン掃除を自分でする時の方法や注意点、その頻度は?やり方仕方

 

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エアコンの内部が汚れていたら。

臭いの原因にはエアコンの内部にカビが出来てしまっているケースもよくあるのですが、内部にできてしまうと私たちが簡単に手を出せる場所ではありません。

内部を掃除するためにはエアコンのクリーニング業者に頼むのが確実で手っ取り早い方法ですが、やはりお金はかかります。

そこで、エアコンの洗浄スプレーというものがありますが、これで多少の内部洗浄が出来ます。

エアコン 掃除 スプレー12

スプレー掃除については別の記事でまとめているので、避ければこちらもご覧になって下さい。

関連ページ

>>エアコン掃除のスプレーは効果があるの?使い方やオススメは?問題

 

あとがき

エアコンの中の掃除は定期的に行って、あまりためすぎないようにするのが一番です。

エアコンの臭いの原因には、カビやホコリがメインですが、その発生の原因を作るのはエアコンの運転時に発生する「水」が大元になっている場合が多いです。

だから、乾燥させたり水滴を取り除いたりするのは重要なことの1つなので、掃除をすることと同じくらい意識して対策したいですね。

 

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