チアシードは水で戻してから食べることが一般的ですが、
チアシードの戻し方についてどうすれば良いのか？
というような疑問を持っている方も多いですね。
そこで今回は、チアシードの戻し方で大切な、
- 水の量
- 時間
- 保存方法
という３つのポイントについてお話したいと思います。
チアシードの戻し方について水の量はどのくらい？
まずは、用意したチアシードを１日使う分量を決めておきましょう。
私の場合は１日１２gというように決めているので、この量に対しての水の量になります。
目安としては、
だいたい、
「チアシードの量の１０倍の水の量」
という風に覚えておけばわかりやすいです。
つまり、チアシードが１０ｇなら１5０ｍｌほどの水の量になりますね。
大さじ1杯のチアシード：約10ｇ
大さじ1杯の水：15㏄
水の量があまり少なすぎたり多すぎたりしなければ大丈夫です。
チアシードの戻し方について時間はどのくらい？
チアシードの戻し方で水の量が決まったら、次はそれを浸けておく時間です。
浸けておく時間は販売店やパッケージの説明、様々なブログやサイトなどによってもバラバラで、私が確認しているものでもいくつかあります。
水につけて戻さない（０分）
１０分つける
１～２時間
１２時間
このような感じで分かれていると思います。
結論から言うと、私がオススメしている戻し方は「１２時間」です。
これは、実際に私がチアシードをほとんど生のまま食べて体調を崩したことから、さまざま調べてたどり着いた結論です。安全に食べるのであればこのくらいの戻し時間が良いと思います。
詳しいことは「チアシードの危険な副作用」というページでまとめているので、よければこちらもご覧になって下さい。
＞＞チアシードの危険な副作用とは？便秘や下痢の噂は本当？使い方水
このように何パターンかに分かれていますが、それぞれについて実際にその時間チアシードを水で戻してみるとどうなるのか？
写真つきで説明していきますね。
チアシードの戻し方：水に浸けない（生で食べる）
そもそも水では戻さないで、そのまま食べるといった食べ方です。
生の状態ではゴマのような感じで、口の中で噛んでいるとネバネバしてきます。
チアシードを水につける理由は、
- 水につけることで発生する「グルコマンナン」という食物繊維を出して、便秘解消などの効果も得ようとするため。
- 生で食べると「発芽毒」によって体調が悪くなる可能性があるため。
- 生で食べると便秘など体調不良を引き起こしかねないため。
など、こういった主な理由があるので、販売サイトなどでは殺菌しているから大丈夫との記載もありますが、私は生で食べるのは怖いのであまりオススメしていません。
チアシードの戻し方：１０分つける
チアシードを水に１０分ほど浸けて戻すといった戻し方をされている人も多いと思います。１０分ほどするとある程度チアシードからグルコマンナンの発生があるのでネバネバしてきますが見た目でもわかるように不十分です。
10分水に浸けて戻したチアシード
ただ、生で食べるよりは良いかなといった感じでしょうか。
チアシードの戻し方：１～２時間
このくらいの時間水に浸けて戻しておくと、かなり出来上がってきますね。
１～２時間水に浸けて戻したチアシード 
このくらいになると時間は十分だとは思いますが、発芽毒についてなくなっているかどうかわからないので、その点だけは何ともいえないです。
チアシードの戻し方：１２時間
私がオススメしている時間が12時間水に浸けて戻す方法です。
１２時間水に浸けて戻したチアシード
1～2時間水で戻したものと見た目も食感もほとんど変わらないと思います。発芽毒に関しては一応12時間とも言われていますので、私は安全のためにこの時間でやっています。
チアシードの戻し方について保存はどうすればいいの？
チアシードの戻し方は、水に浸けておくだけでいいのですが、その保存方法について見てみましょう。
保存方法といっても、上で説明した水の量にチアシードを入れて冷蔵庫などで保存するだけですが、私はシェイカーにいれて保存しています。
蓋をすればラップもいちいちしないでいいし、水の量も大まかですが測れるので便利です。また、一日分を数回に分けて使うと思うので、そこでも目盛りが役に立ちます。
水で戻したチアシードは何日も保存できるのか？
チアシード自体は通常の賞味期限はかなり長くて、私が購入したものでは購入日からおよそ2年ほどありました。
保存方法は、
まあよく見る説明ですね。
ただ、チアシードを水に浸けて戻したものはどのくらい保存が利くのでしょうか？
保存場所は冷蔵庫ですれば良いと思いますし、私も実際そうしていて特に問題はありません。いわゆる冷暗所で、湿度や温度が高くないところであれば良いと思います。
では、その保存期間はどのくらいなのか？
これについては、
およそ1～2週間ほどもつ。
と言われています。
ただ、あまり放っておきすぎると芽が出たりした人もいるようですね。
私は品質面で劣化するのが怖いので、最低でも3日以内には食べきるようにしています。
水で戻す時間や保存方法については色々な意見があります。今回は私が実際経験したことや行っている戻し方を元に記事を書いています。これも意見が分かれると思いますが、あくまで参考として捉えてください。どのような食べ方をするかは自己責任でお願いします。
あとがき
チアシードの戻し方で、水の量や時間、その保存方法などについて見てきましたがいかがでしたか？
それほど難しいことはないと思いますが、やはり食品なので保存などは注意しておきたいですね。そのためにシェイカーなどを使う場合は、ラベルに日付を書いて貼っておくとわかりやすいですよ。
もしあなたが、チアシードを試したいと思っているけれども、
- どこで買うのがいいのかわからない？
- どんなチアシードを使ったらいいのかわからない？
- 安全なものがいい。
- お得に購入したい。
- ダイエットで使いたいけど心配。
などの不安ある場合は、こちらでチアシードの購入する際の注意点やオススメなどを紹介してますので、よかったら参考にしてください。＞＞チアシードの通販で激安のものは安全？人気のおすすめ商品は？値段
