あなたは、
と悩んでいませんか?
- 片付けのやる気はあるけど、片付けしだすとだんだんやる気が出なくなる。
- 片付けしているうちに他のことに目がいってしまう。
こんなふうに、
どうしてこのようになってしまうのでしょうか?
「もしかしたら片付けられない病気なのか?」
こんなふうに考えるかもしれません。
そんな、「片付けられない」ということについて、テレビや本でも取り上げられている
「片付けられない障害の注意欠陥多動性障害のADHD」
この、
- 部屋が片付けられないのは病気なのか?
- 注意欠陥多動性障害ADHDとは何なのか?
といったことについて触れていこうと思います。
部屋が片付けられないのはなぜ?
どんなに頑張っても部屋が片付けられない。
というのは、いろんな理由があると思います。
片付けはするけどすぐに元通りになってしまったり、そもそも片付けるやる気がでないといった人もいるでしょう。
片付けられない、面倒くさいから片付けないといったことが続くと
- どうして私は片付けできないんだろう?
- どうせ私は片付けできないんだ・・・。
- どこにしまったのかわからない。
- 片付けてもどうせ汚くなるし。
- あとでまたすぐ使うから。
こんな考えが深く根付いてしまって片付けられないことが多いです。
これらを改善するためには、まず意識を変えないとどうにもなりません。
意識を変えるというのは根気が入りますが、自分がやらないといつまでも人に頼ったりそのまま放ったらかしにしておくわけにもいきませんよね。
部屋が片付けられないのは、
- 面倒くさい。
- どうしたらいいのかわからない。
- 捨てられない。
といったことが多いです。
部屋が片付けられないのは物の多さ
部屋が片付けられないのには、「共通した理由」が感じられます。
それは、
- 物が多すぎて、片付けるのが面倒くさい。
- 物が多すぎて、どうしていいのかわからない。
- 物が多すぎて、何を捨てていいのかわからない。
片付けの基本は
「物を減らす=捨てること。」
当然捨てられないものもたくさんあると思いますが、捨てれるものもたくさんあると思います。
捨てる基準としてよく言われているのは、
「今置いてある場所から、1年間動かなかったものです。」
思い出の品などはまた別ですが、
特に洋服や使いそうで使わなかった雑貨など、捨てようか迷っていたもので、一年同じ場所にずっとあるものは、基本いらないものに当たると思います。
これを捨てる際の1つの判断基準にして下さいね。
もし、自分一人で解決できない場合は自助グループなどで、片付けや忘れ物・失くし物対策の色々なアイデアが、インターネット上でも意見交換されてますので活用して下さいね。
そんな片付けのコツや方法、やる気が出ない時のモチベーションの上げ方など、こちらで例と一緒にまとめています。
あなたの中で何かのキッカケがつかめるかもしれないので、併せて読んでみて下さい。
でも、わかっているけど片付けができないと言う人もいます。
実は、
というのもあります。
次は、この「片付けられない病気」について少し触れていきたいと思います。
片付けられないのは病気のせい?
最初に言っておかないといけないことですが、
「自分は片付けができない病気にかかっている。」
と言った自己判断はしてはいけません。
本当に心配になった人は、専門医に診断してもらうほうがいいかもしれません。
そこで投薬などによって症状の改善も期待できるからです。
片付けられない病気と言うより、片付けられない障害と言ったほうが近いかもしれません。
それは、
「注意欠陥多動性障害(ADHD、ADD)」
という脳の障害です。
では、この注意欠陥多動性障害とはどういった症状なのか?
そのことについて調べてみました。
注意欠陥多動性障害ADHDとは?
ADHDは集中力が散漫になったり、整理整頓や物事に優先順位をつけるのが苦手だったりします。
他にも忘れ物や失くしものをしやすくなったり時間を忘れたりします。
ほとんどは3歳から遅くても7歳ごろまでに現れますが、大人になってADHDを発症するケースもあるようで、その影響から部屋の片付けができないことに繋がるケースもあるということなのです。
とくに女性のADHDは、大人になって発症することが多いそうです。
例えばこんな症状はありませんか?
ADHDの症状とは。
- 落ち着かない。
- 貧乏ゆすりや爪噛みが多い。
- 忘れ物、なくし物が多い
- 約束の時間に遅れることが多い。
- 時間管理ができない。
- 仕事などでミスが多い。
- 仕事や作業がスケジュール通り行かない。
- 片付けるのが苦手
- 心に思ったことをストレートに言ってしまう。
- 衝動買いをしてしまう
これらはADHDの特徴的な症状で、これらに当てはまることが多い場合は、専門医に診てもらうことも検討して下さい。
しかし、決して自己判断で自分はADHDだと決めつけないで下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
部屋が片付けられないのは、様々な理由がありますね。
片付けができるようになるために手っ取り早いのは、色んな人のアイデアや意見を取り入れることです。
片付けの本は最近良く販売されていて、効果があったといった方も非常に多いです。
私もあまり片付けが上手な方ではなかったので、近藤麻理恵さん(通称・こんまりさん)の
「人生がときめく片づけの魔法」
と言う本を参考にして、片付けがだいぶ出来るようになりました。
他にもたくさんこういった本もあるし色んな人の意見を聞くことで、あなたの中で何かがきっかけになって意識が変わるかもしれません。
人それぞれで、色んな「捨てられない理由」ってありますよね。
片付けがうまくできないのは、
「捨てるものを選ぶ」
のではなくて
「残すものを選ぶ。」
という事が出来ていないと、捨てにくくなってしまいます。
うまく部屋を片付けるために、ちょっとした意識変化をすることで変わる場合もあると思います。
どのように意識を持っていけばいいのか、こちらで詳しくまとめているので、あなたに当てはまっているかどうか、ぜひ参考にしてみて下さい。
最後に、片付けられないからといってあまり自分を責めすぎないようにして下さいね。
逆に身近な人が片付けられない場合も同様です。
深く考えすぎると、余計にストレスになるし心が滅入ってしまいますので、片付けができないなら出来る範囲だけでもいいと思います。
また、一人で抱え込むより、周りの家族に助けてもらうことも必要かもしれません。
そういう時は最初から完璧にせず、ゆっくりと自分のペースで進めていって下さいね。