私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な
それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。
あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。
そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、
群雄割拠(ぐんゆうかっきょ)
この言葉の意味をご存知でしょうか?
今年のリレーのアンカーは僕しかいないでしょ!
いやいや、君には負けないけど。
こっちだって意外と速いのよ!
群雄割拠の時代に突入だ、僕は無理だけど。
「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。
そこで今回は、この「群雄割拠」という言葉の意味についてまとめました。
また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!
群雄割拠の意味や語源とは?
群雄割拠とは、
このような意味があります。
それぞれの漢字に分けて見てみると
群雄:英雄の群れ
割拠:勢力を張る
このような言葉が合わさってできたのですね。
特に日本の場合は、戦国時代の十五世紀ごろを群雄割拠の時代と呼ぶことが多いです。
群雄割拠の使い方や例文は?
さて、この群雄割拠という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。
群雄割拠という言葉の使い方は、
「群雄割拠の時代」「群雄割拠の状況」と言った使い方がされます。
こういったシーンで使いたい言葉です。
では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。
群雄割拠を使った例文は
- 今年の日本代表入りはまさに群雄割拠で、どのメンバーにもチャンスが有る。
- 群雄割拠の時代と呼ばれるネットビジネス戦争が起こっている。
- この群雄割拠の状況を終わらせるのはあなたしかいない。
このような感じでしょうか。
群雄割拠の類義語は?
さて、この「群雄割拠」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。
治乱興亡(ちらんこうぼう)
竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)
竜闘虎争(りゅうとうこそう)
あとがき
群雄割拠とはどんな意味があるのか。
その語源や使い方、例文や類義語などを見てきましたがいかがでしたか。
さて、まとめとして群雄割拠を簡単にまとめますね。
意味英雄や実力者など力を持つものが、それぞれの勢力を争いしのぎを削り合うこと。
類義語や補足治乱興亡(ちらんこうぼう)
竜攘虎搏(りゅうじょうこはく)
竜闘虎争(りゅうとうこそう)
今年の日本代表入りはまさに群雄割拠で、どのメンバーにもチャンスが有る。
今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。
こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。
普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。
そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。
関連ページ