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とことんの意味や語源とは?その使い方や例文、類義語は?

2017年8月14日

とことん

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

とことん

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

あー、ネコさんに嫌われた―、どうしよう。

 

うーん、さすがに今回のいい方はまずかったねえ。

 

これから一体どうしたらいいんだろう・・・。

 

わかったよ、今日はきみの愚痴をとことん聞くよ。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「とことん」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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とことんの漢字や意味とは?

とことんとは、

最後の最後まで。徹底的に。

このような意味があります。

つまりしっかりと終らせる、終わりになるまで続けるということになりますね。

 

とことんの語源

とことんの起源は江戸時代の日本舞踊の踊りの足拍子や、民謡などの囃子詞にある「トコトン」から来ています。

この「とことん」は「床」と「トン」という擬音が語源となっているとも言われています。

 

また、明治維新の時の官軍の歌にあった「とんやれ節」が流行ったことによって、その歌詞の一説が広まったと言われています。

「宮さん宮さん(トンヤレ節) 」

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とことんの使い方や例文は?

さて、このとことんという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

とことんという言葉の使い方は、

  • 最後までやり続ける。
  • 途中で投げ出さない
  • 「とことん~する」といった使い方が多い

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

とことんを使った例文は

  • 今まで一度もやりとげたことがなかったので、一度とことんまでやってみよう。
  • 今日はとことん勉強して明日のテストに臨む。
  • 嫌なことを忘れられるように、今夜はとことん付き合うよ

 

このような感じでしょうか。

最後までやり続けるといった感じが文章からも取れるのではないでしょうか。

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とことんの類義語は?

さて、この「とことん」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • ひたすら
  • 心いくまで
  • 思う存分

完全に同じというわけではないですが、似たような意味があると思います。

 

あとがき

とことんとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとしてとことんを簡単にまとめますね。

意味

最後の最後まで。徹底的に。

補足

江戸時代の日本舞踊の踊りの足拍子や、民謡などの囃子詞にある「トコトン」が語源。

使い方・例文

今まで一度もやりとげたことがなかったので、一度とことんまでやってみよう。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

関連ページ

>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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