慣用句

味をしめるの意味とは?その使い方や例文は?

2017年6月29日

味をしめる

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

味をしめる

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

やったよ、ひよこさん!バッチリ的中だよ。

 

すごいね~。こんなピッタリ当たるなんてね。

 

なんとなくわかってたんだよ。ここをこうすれば簡単さ!次もこれで大丈夫だね。

 

その方法ですっかり味をしめたようだね。さあ、次の問題が発表されるよ。

 

あれ~、なんだろう、全然違うしうまくいかない・・・。

 

まあ、そう簡単にはいかないよね・・・。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「味をしめる」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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味をしめるの漢字や意味とは?

味をしめるとは、

一度うまくいっていい思いをしたことがいつまでも忘れられず、何度もうまくいくと期待すること。

このような意味があります。

「味をしめる」は「味を占める」と書かれ、「占める」には占有する、手に入れる、知るといった意味が込められています。

ここでの「味」は、良い思いや面白さという事柄を指していますね。

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味をしめるの使い方や例文は?

さて、この味をしめるという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

味をしめるという言葉の使い方は、

  • いい思いをしたことが忘れられない
  • またうまくいくと期待する

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

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味をしめるを使った例文は

  • ビギナーズラックで勝った競馬に味をしめて、そのままどっぷりハマってしまった。
  • 嫌いな教科のテストでたまたま良い点数が取れた。それをものすごく褒められたことに味をしめた彼は、次も褒められたいと思い猛勉強し今では一番得意な教科となった。

 

このような感じでしょうか。

使い方としては、「うまくいった、良かったこと」が先にあってそれをもう一度味わいたいような時に使うことが多い言葉ですね。

この「うまくいった、良かったこと」というのは、あまり普段では起きないようなことを体験したときが多いです。

 

あとがき

味をしめるとはどんな意味があるのか。

その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして味をしめるを簡単にまとめますね。

意味

一度うまくいっていい思いをしたことがいつまでも忘れられず、何度もうまくいくと期待すること。

補足

「味」:良い思いや面白さ
「占める」:占有する、手に入れる、知る

使い方・例文

ビギナーズラックで勝った競馬に味をしめて、そのままどっぷりハマってしまった。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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