４月１日はエイプリルフールといって、嘘をついてもいい日なんて言われていますね。
一個人もそうですが、大企業もこの日のために企画を組んだりなど大々的にするところも多くなっています。
そんなエイプリルフールの嘘についてですが、決まったルールなどはあるんでしょうか？
今回はそんなエイプリルフールの決まりや、嘘の告白や別れ話など、ちょっと冗談では済まされないようなお話まで触れてみたいと思います。
エイプリルフールにルールはあるの？
さて、このエイプリルフールについてですが、４月１日は嘘をついてもいいなんて言われています。
でも、嘘といってもやっぱりある程度のモラルは必要ですよね。
例えば、
こんな嘘をついたら、その途端にその人の信用はなくなるでしょう。
嘘をつくにも限度っていうものがあると思います。
では、エイプリルフールには、そんな限度を守ったようなルールがあるのか？
というと、実は特に決まったルールはありません。
まあ、何でもかんでもルールに縛られるのはどうかと思いますが、ネット上では徐々に確立されつつあるルールもあるようです。
それが、次の３つで
- ウソをついていいのは午前中だけ。
- 相手の損害や傷つくウソはダメ。
- 騙されても、怒らずに笑って許す。
これが正式なルールというわけではないですが、このような項目がエイプリルフールにつける嘘として徐々に定着しつつあると言われていますね。
１番の「ウソをついていいのは午前中だけ」というのは、イギリス発祥の「オークアップルデー」に由来があります。
詳しくはこちらでまとめているので、よかったらご覧になって下さい。
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午前中には嘘をついて、そのネタバラシは午後にするといったようなことですね。
２番の「相手の損害や傷つくウソはダメ」というのは、最初にも言ったように嘘にも限度があるので、やっぱり他人を傷つけたりするのは人としてダメでしょうね。
最後は「騙されても、怒らずに笑って許す」というようにできるよう広い心は持ちたいですね。
でもやっぱり、それも嘘の内容にもよると思うので、一番大切なのは２番でしょう。
といっても、これが正式なルールというわけではありませんし、国や地域でも違いがあると思います。
ルールはないけどモラルは守りたいですね。
エイプリルフールで嘘の告白はあり？
さて、そんなエイプリルフールですが、実は「嘘の告白をする日」としても一部話題となっています。
というのも、
エイプリルフールの日に告白して仮に失敗したとしても、
今日はエイプリルフールだったから、ちょっとした冗談だよ。
こんなふうに誤魔化す、保険をかけるといったことができるようになるからだと考える人が多いようです。
まあ、最悪失敗しても友達のままでいられる、気まずい思いをしなくていい、なんていうように考える人が多いですね。
また、この告白は、ＬＩＮＥやメールなどのやり取りで行われることも多いです。
これって実は、逆手に取ると、
ということの表れではないかと思います。
当然、あなたから告白をする場合も、相手に意識させることができます。
どちらにせよ、お互いにどうしても意識してしまうことになるので、このシステムを考えた人はなかなかの策士ですね。
成功すれば万々歳だし、失敗してもエイプリルフールという理由があるので逃れられる、意識させられるという流れです。
相手に少しでも気があれば、これがキッカケになるかもしれませんが、失敗した場合はその後のフォローもしっかりとしておきたいですね。
エイプリルフールで嘘の別れ話はあり？
さて、先ほどの告白とはうってかわって、エイプリルフールに「嘘の別れ話をする」という行動です。
これは、先ほどの告白とは違いリスクが高いと思います。
嘘の別れ話をするということは、それを逆手に取れば、
別れたいと思っているのかな？
そんなふうに相手に取られても仕方ないからです。
また、嘘の別れ話をして
エイプリルフールだから冗談だったんだよ・・・。
こんなフォローをしても、なかなか笑えませんよね。
相手が本気にとってしまったらその時点でアウトだし、これがキッカケであなたに対する今までの不満も爆発して、本当に別れてしまうことにもなりかねません。
たとえエイプリルフールでも、別れ話をして冗談で受け止めてくれたからって何の得があるのかわかりませんよね。
別れ話をして、そのあとキッチリフォローすることで、
という高等テクをきちんとできるのならいいですが、エイプリルフールでの別れ話はあまりオススメできないのでやめておきましょう。
逆に、本当に別れたいと思っている時でも、エイプリルフールの日にすることで曖昧になってしまうこともあるので、これもやめたほうがいいと思います。
あとがき
エイプリルフールには決まったルールはあるのか。
また、この日に嘘の告白や別れ話なんてのはどうなのか、まとめてみましたがいかがでしたか。
エイプリルフールとはいえ、やっぱり節度のある嘘でとどめておきたいですね。
もっと言うなら、ユーモアやセンスのある嘘をつけたりするのが一番いいんですけどね。
たとえば、大企業などがエイプリルフールのために用意した嘘なんていうのは、とてもセンスがあってみていても楽しくなるものが多いです。
今、検索している検索サイトのGoogleも毎年楽しいものを用意してくれたりします。
「Google Maps: Pokemon Challenge」
こんなエイプリルフールのネタなら、見ている誰もが心を穏やかにできるものなんですけどね。
