財布の中に入っている1円玉や10円玉、100円玉などのサビや汚れをきれいに落としたいと思っても、すぐにはどうすれば良いのか思いつかないかもしれません。
そんな10円玉や100円玉の硬貨をキレイにする方法には、お酢や重曹、ハイターなど家にあるものでキレイに洗うことができちゃいます。
でも、硬貨と使うものの組合せが悪いと、逆に汚れが酷くなったりすることもあるので注意が必要なんです。
そこで今回は、いろんな硬貨にお酢や重曹、ハイターなどを初めとして、醤油やソース、ケチャップなどなど、たくさんのものを試して実験してみました。
そして、さらに硬貨をキレイにピカピカにさせたい方に「鏡面仕上げ」と言った、もっと踏み込んだ最強の磨き方をお届けします。
硬貨をきれいにする方法とは?
財布の中に入っている1円玉や10円玉、100円玉などのサビや汚れが気になるなら、家にあるいろんな物を使って洗うことができます。
ただし、組合せが悪いと汚れがさらにひどくなることもあります。
例えば、ハイターに10円玉をつけると、くすんだ色がさらに進行して黒く変色してしまいます。
これは塩素系漂白剤のハイターが10円玉の銅と反応して酸化を促進させてしまうためなんですね。
ですので、10円玉には酸性の物が効果があるというわけなんです。
このように化学反応で硬貨をキレイにする方法もあれば、硬貨を直接磨くのが一番効果的な場合もあります。
例えば100円玉の場合は、素材が白銅でできているために、10円玉では効果があった酸があまり期待するようなパフォーマンスをしてくれなかったりします。
ですので100円玉の場合は、クレンザーなどの研磨剤を使って磨くというのが早くキレイになるワケなんですね。
硬貨をキレイにするには何が1番良いの
では、1円玉や10円玉、100円玉などのそれぞれの硬貨をキレイにするには何を使ったらいいのか?どうすれば簡単に汚れが落ちるのか?
先ほど触れたように、それぞれで素材が違ってきて対応も変わってくるので、わかりにくい所もあると思います。
ですので、実際に各硬貨にはどんな方法が一番キレイになるのか、実験をしてみました。
わかりやすいように各ページで硬貨のキレイになる方法を動画付きでまとめてますので、ぜひ参考にしてください。
日本硬貨をキレイにする方法
硬貨をピカピカにする鏡面仕上げの磨き方
お酢を使うことで10円玉をキレイにする事が出来たりすることが、別ページの説明でわかったかと思いますが、それ以上に、もっとピカピカにすることもできます。
それはいくつかの研磨剤を使用して、まるで鏡のように仕上げてしまう「鏡面仕上げ」という磨き方です。
それには色々と道具が必要なので一般的ではありませんが、興味のある方は試してみると面白いかもしれません。
道具としてはダイヤモンドペーストやポリッシングパウダーなどを使って磨いていくわけですが、だんだんと研磨剤の粒子を細かくしていくことで、鏡面に仕上げていきます。
お酢などでも10円玉の場合は十分ピカピカになったように見えましたが、研磨剤を使って磨くことで全く別次元の仕上がりになります。
10円玉や100円玉、500円玉などの現在流通している硬貨をはじめ、その他日本の古銭や海外のコインなどいろんな貨幣を鏡面仕上げしています!その様子をこちらのページにまとめました。
⇒ 硬貨をピカピカにする鏡面仕上げの磨き方について!古銭や海外硬貨も
いろんなコインがキレイになっていく様子を、ぜひご覧になって下さい。
お金の豆知識や磨き方について
身近な物を使って硬貨をキレイにする方法や、特殊な道具を使った鏡面仕上げなどについて紹介してきました。
硬貨の種類によってお酢やハイターなどが効いたり、歯磨き粉でゴシゴシこすったり、いろいろ特徴があるのでお金に合わせた対応が必要となってくるんですね。
そして硬貨の鏡面仕上げを試してみたい方の参考になる記事も紹介しました。
そんなお金について、お金には紙幣や硬貨、電子マネーなどありますが、実際手にして使う日本の硬貨や貨幣について意外と知らない事ってありますよね。
- 「1円の重さは1.0g」
- 「1円玉を作るのに約3円かかる。」
- 「50円玉より5円玉の方が直径が大きい。」
こんな豆知識をはじめ、日本硬貨や紙幣についてのウンチクなどまとめたページを用意しています。
そしていろんな硬貨をキレイにするための簡単な方法や、コンパウンドを使った鏡面仕上げなど、見た目にも楽しいコンテンツも用意しました。
興味のある方は、ぜひご覧になって下さい。