ワキガの自覚症状についてですが、どういったことからワキガに自分でわかるようになるのか？
ワキガを自覚する方法についてまとめてみました。
また、「自分でわからない」「わかっていない」といったワキガの人がいる場合に、本人に自覚させるためには一体どうすればいいのか？
ワキガといったデリケートな問題について、相手を傷つけないでうまく伝える方法などについても触れています。
自分でわからないワキガを自覚する方法は、あなたが想像していないところからでも知ることが出来る場合もあります。
では、まずはその自覚症状についてから見ていきましょう。
ワキガの自覚症状ってどんなこと？
ワキガの自覚症状は、やはり臭いを感じることです。
ワキガの臭いは、汗臭いムワッとしたニオイとは全く別の臭いで
- 鉛筆の芯のような臭い。
- 香辛料（クミン）のような臭い。
といった独特のツーンとくるような臭いと表現されることが多いですね。
ワキガの臭いって本当に人によって感じ方が違うのですが、私はよく「鉛筆の芯のような臭い」というのが一番合ってるんじゃないかと思っています。
自分のワキガが自覚できる服の黄ばみ
もう一つ自分のワキガを自覚しやすい症状に、
といったことがあります。
汗をかいたときにシャツの脇の部分が黄ばむことが多いといった場合、ワキガの可能性があります。
また、毎回脇が黄ばむようだと臭いも気になりますよね。
そこで臭いを一度嗅いでみると、一度自分から離れた臭いなので、客観的にその臭いを感じることができます。
そしてその臭いが、ワキガのような臭いがしたらちょっと疑った方がいいかもしれません。
これもワキガの自覚症状の一つとして、自分で気づきやすいサインになっています。
でも意外と、自分のワキガの臭いがわからない、自覚症状が無いといった人も多く、その割に他人の臭いには敏感に反応する人もたくさんいます。
自分の臭いに気づかないのに、どうやってワキガの自覚するのかというと
「自分がワキガなのかどうか周りの情報から探る。」
ということが必要になってきます。
そこで、ワキガを自覚するためのチェック方法というものがありますが、次はそのことについて触れていきます。
ワキガを自覚する方法とは？
ワキガを自覚するための方法は、やはり自分がワキガなのかどうかチェックをする事が必要になります。
しかし、そうは言っても自分がワキガなのかどうかという以前に、
「自分の脇が臭っている、ワキガかもしれない。」
と言った『自覚にまで至らないケース』もよく有ります。
「わたしはワキガかも？」
と、なんとなくでも疑問に思うと、そこからワキガのチェックなどをして自覚に至るといったケースが多いですね。
そこでワキガを自覚する方法として、いくつかのチェック項目があります。
もし、臭いだけで自分がワキガなのかどうかわからないときは、セルフチェックをしてみましょう。
ワキガを自覚するためのセルフチェック
自分がワキガかどうかわからないとき、自覚するための方法にセルフチェックがあります。
その方法というのが、次のような項目です。
- 家族や親戚にワキガの人がいる。
- 耳垢が湿っている（べたべた、ねばねば）、色が茶色っぽい。
- 衣服の脇の部分が黄ばむ。
- 脇毛に白い粉がつく。
これらのチェック項目に当てはまると、ワキガの可能性は高いと言えます。
ワキガのチェック方法はこちらのページで詳しくまとめていますので、気になる方はこちらでチェックして下さい。
関連ページ＞＞ワキガのチェック方法でティッシュを使う？病院の検査は？わきが腋臭
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ワキガの原因には特に「遺伝」が結構重要な要因で、ほぼ遺伝が関係していると言っても過言ではないと言われています。
まずは家族、親戚にワキガの人がいないか確認することが大切ですが、家族間でも隠している場合もあるので、一度家の臭いを気にしてみたり相談したりすることも解決の第一歩だと思います。
ワキガの自覚には耳垢をチェック
ワキガを自覚するうえで分かりやすいのは「耳垢のチェック」です。
もし、耳垢が湿っているようなことがあると、ワキガの可能性がここで一気に高まります。
実はワキガと耳垢の湿りというのはとても関係が深いと考えられているんですね。
私たちが汗をかくときには、「エクリン腺」という汗を出す汗腺という器官から出しているのですが、もうひとつに「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺があります。
このアポクリン腺がワキガの臭いを出す汗腺となっているんです。
そして、耳の中はエクリン腺が存在しない場所です。
つまり、普段汗をかく場所ではないのですね。
しかしワキガの原因にもなるアポクリン腺は存在するので、
ですので、この項目はワキガ体質チェックとして有効な方法として知られています。
さらに耳垢の色が茶色っぽい場合は、強いワキガの可能性があります。
ワキガを本人に自覚させる方法とは？
周りの人の中にワキガの人がいて、その臭いで正直迷惑しているといったことをよく耳にします。
ワキガを本人に自覚させるには、他人に言われることが一番早いです。
人に言われて自分がワキガだと知った方も多いです。
しかし、あなたの周りにワキガの人がいた場合、
と、なかなか直接言うのは相手を傷つけるかもしれないし、その後の人間関係も気まずくなるかもしれません。
また、学校や会社内だとイジメの原因にもなったりとデリケートな問題であることは確かです。
逆にあなたも、人からいきなりワキガだと言われたらショックですよね。
自分が今まで周りの人の嫌がる臭いを出していて、迷惑をかけていたかもしれないなんてことを知ると、人前に出れなかったり、気分が落ち込んだりしてしまいます。
ですので、相手を傷つけずにそれとなく本人に、
「もしかしてワキガなのかも？」
と自覚させるためには、ちょっとした工夫が必要です。
まずは、ワキガ云々よりも「臭い」について意識させます。
自分のことを言って本人にワキガを自覚させる方法
例えばこのように話を持っていきます。
あなた：暑くなってきたら汗かくから、脇の臭いとかすごい気になるんだよね。
～さんは脇の臭いとか大丈夫なほう？
気になるんだったら、こんなグッズとかあるけど一回使ってみる？
このように、まずは「臭い」について意識させることが重要だと思います。
そうすれば相手の人も自分の臭いに気づくかもしれません。
これだと
「自分の気になること、相手を気づかった言葉」
というのを選んで会話にしているので、特に相手を傷つけることも無いと思います。
一緒にワキガチェックをして本人にワキガを自覚させる方法
例えばこのように話を持っていきます。
あなた：暑くなってきたら結構汗かくから、脇の臭いとか気になるけど、前に電車乗ったらすごいワキガの臭いの人いたよ。
（その場でスマホなどで調べて）
- ワキガの人って耳垢が湿ってるんだって。
- ワキガの人って家族にもいてて遺伝するんだって。
- ワキガの人って脇汗がくっきり黄色く残るんだって。
- ワキガの人って自覚症状がないんだって。
などと話を振ってみる。
そしてそこで、あなたがまずチェックをしてみて、
「耳垢は大丈夫だけど～～・・・。」
と言った感じで、自分の脇を臭ってみたりする仕草を見せたりします。
すると相手も同じようにチェックしてくれるかもしれないので、それでなんとなく相手の人が、
「んっ！？」
と、気づいてくれるかもしれません。
その場で相手はワキガといった確信が持てなくても、家に帰って確認したりワキガについて調べるかもしれません。
いきなりストレートに言うのが一番早いかもしれませんが、まずはこういった言い方から本人に自覚してもらうといったことの方が、相手のことを気づかった方法なのだと思います。
あとがき
自分では全く臭いに気づかないのに、外にでると
「クサい」
と小声で言われたり、避けられたりすることが一番苦しくて辛いことだと思います。
そこで、
「もしかして自分？」
と気づけても、自分の臭いがわからないから対策のしようもありません。
そんな時はやはり、
「他人からどのように臭いを感じ取られてるのか？」
という客観的な意見が欲しいので、一人で悩みを抱えるよりもまずは病院に行って診察してもらうことが大切だと思います。
そこで必要な対策も得られるし、
「何より自分がワキガなのかどうか？」
ということも判断できますよね。
ワキガの自覚症状があり自分の臭いがわかるのであれば、出来る対策はたくさんあるので、どうすればいいのかわからない方はこちらの記事も参考にして下さい。
関連ページこちらのリンク先でも紹介している「クリアネオ」というグッズを私も持っていますが、通販限定のワキガ対策用のグッズなので、市販のものとは実感できる範囲が全く違います。
このクリアネオをはじめ、口コミや雑誌でも人気の高いものをピックアップしてわかりやすくまとめているので、あなたの今後の対策にも役立つと思います。
私たちは最近特に、臭いというものに敏感でもあります。
会社などで同僚や上司の臭いによって仕事に支障が出るような、
といった事例もよく目にします。
しかし、相手がわざと臭いを発しているのでなければ、これはデリケートな問題でもあるし、イジメや孤立の原因にもなってしまいがちです。
ですので、できるだけ自分で気づいてワキガ対策をとってくれるほうが望ましいです。
円滑な日常生活、業務を行えるようにうまく解決できるといいですね。
