宝くじに何歳からなど年齢制限はあるの？未成年が購入すると？

CMなどでもたくさん宣伝がされている宝くじ。

そんな宝くじを購入した人はたくさんいると思いますが、何歳から購入できるのか？って考えたことがありますか。

年齢制限

この点について、あまりよくわからないといった人も多いのではないでしょうか。

実は、宝くじ（スポーツくじ）には種類によって決められた年齢制限があります。

今回はその年齢の幅や、もし未成年が購入しようとしたらどうなったのかなど、様々な場所で見られた反応もまとめました。

宝くじに年齢制限はあるの？

宝くじは大人が夢をつかむために購入するイメージがありますが、子供が購入するケースも当然考えられますよね。

そんな宝くじの年齢制限ですが、有名な宝くじの一つである、

年末ジャンボ、ドリームジャンボなど宣伝をよく目にする宝くじですが、このジャンボ宝くじの購入には年齢制限がありません。

＊しかし、実際に未成年が一人で買いに行っても買えないことが多いと思います。

宝くじの種類別で何歳から購入できる？

ジャンボやロト6などの宝くじは年齢制限がないので、未成年でも購入が可能とのことですが、ただ、サッカーくじ（totoBIGなど）は未成年の購入ができないようになっています。

どうしてこのような、年齢制限があるのでしょうか。

これには主に、

という理由が絡んでいます。

宝くじの年齢制限：サッカーくじのギャンブル性

ジャンボやロト6などは、ただ単純に来ると思った数字を決めて購入するといった形式でギャンブル性は薄いと考えられています。

でも、totoBIGのようなサッカーくじは

• どのチームが勝利するのか。
• どのくらいの得点差なのか。

といったように、勝敗によってそのあたりハズレが変わってくるため、ギャンブル性が高いと判断されているので、未成年の購入ができないようになっているんですね。

これは競馬や競輪などを思い浮かべてもらうと、わかりやすいと思います。

totoの公式サイトにも記載されていますが、

として、購入等を禁止しているのですね。

宝くじを未成年が購入しようとするとどうなる？

さて、未成年でも宝くじは購入できるという事なのですが、それでも「小学生の子供が宝くじを買っている。」というような姿は、快く思わない人も多いのではないでしょうか。

そういうこともあり、宝くじ売り場によっては、

　　未成年者への販売を自主規制している。

といった場所もあります。

これは売り場側に任されているケースも多いようです。

また、高額当選があった場合は保護者の同伴が必要などの問題もあるようですね。

そりゃあ小学生の子供が宝くじで○億円とか当てても、その管理はとてもできないですよね。

そういうこともあり、保護者には子供の財産を管理する権利（民法８２４条）があったりします。

親が勝手に使っていいとかそういう権利ではないですが、何かと未成年の場合トラブルも発生しやすいとのことで、お店側も積極的ではないようです。

宝くじを受託しているみずほ銀行からも、そういった指導が行われているとの話も聞きます。

現に、中学、高校生といった学生が制服のまま購入しようとすると断られるケースも多いようですし、私服でも明らかに未成年だとわかるときは購入できないといった声もよく見られます。

親と一緒に買いに行くのなら問題ないでしょうが、今のご時世では宝くじも徐々に規制の方向に行くのかもしれませんね。

あとがき

宝くじは何歳から購入できるのか、その年齢や未成年の購入についてまとめましたがいかがでしたか。

親も小学生の子供が宝くじにはまっているなんてところを見たら、あまり教育上良いとは思わないでしょう。

宝くじもハマりすぎると、余計な出費になってあとで痛い目を見ることもあると思うので、やっぱり子供のうちはせいぜい社会勉強程度の購入でとどめておくくらいがいいのでしょうね。

やっぱり宝くじで高額当選する確率はすごく低くて、一等が当たる確率は1/1000万となっています。

当選確率については、他の出来事の例えとともにこちらのページでまとめています。（例えば雷に打たれる確率が１/1000万など）

＞＞宝くじの高額当選確率や期待値はどのくらい？他の例えで比較すると？

あまりハマりすぎてお金を使い過ぎないように注意してくださいね。