乳酸菌サプリはどんな効果が期待できるのかと想像すると、やはり便秘や下痢など整腸作用の効果を期待するのではないでしょうか。
ただ、乳酸菌サプリといっても様々で、腸内環境を整えてくれるたり免疫力を高めてアレルギーや風邪の予防目的で作られるものもあります。
では、他にいったいどんな効果が期待できるのでしょうか?
また、乳酸菌サプリの副作用の問題や、ヨーグルトなど食べ物で摂る場合との違いなど、乳酸菌サプリの幅広い用途も含めまとめました。
乳酸菌サプリはどんな効果が期待できるの?
乳酸菌サプリの多くは、
これが一番に挙げられますね。
その他にも、免疫力を高めることで、
- 風邪の予防
- 花粉症
- アトピー
- アレルギー性鼻炎
など、こういった症状に効果が期待できる乳酸菌サプリの販売もあります。
ただ、やはり販売されているメインは腸内環境を整えることにあり、乳酸菌サプリにこの効果を期待して購入される人も多いですよね。
一方、このような効果が期待できる乳酸菌入りの食べ物には、ヨーグルトや乳製品、乳飲料などがあります。
こういった乳酸菌が入った食べ物を食べることで、腸内環境を整えることが期待できるのであれば、
だったらヨーグルトとかで良いんじゃないの?
このように思いますよね。
別にサプリで取らなくても、キチンと食べて栄養を摂りながら乳酸菌も一緒に取るのであれば、食べ物のほうが良いような感じもします。
では、乳酸菌サプリとの違いは一体何なのでしょうか?
そこには、乳酸菌サプリならではの大きなメリットが隠されていました。
乳酸菌サプリとヨーグルトはどっちが良いの?
乳酸菌サプリとヨーグルトで、同じ乳酸菌が摂れるのであれば別にヨーグルトでいいんじゃないの?と思われる方も多いでしょう。
では、乳酸菌サプリのメリットっていったい何なのか、疑問がわきますよね。
実は乳酸菌サプリの大きなメリットは、
これが大きなメリットの一つになります。
便秘解消などに効果が期待できるヨーグルトを食べて、乳酸菌の力を実感したいとするとします。
この場合、推奨されている量はおよそ200g必要だと言われています。
200gというのは結構な量で、ビヒダスがちょうど400gなのでこの半分の量になります。
これを毎日食べるのが推奨されている量なんですね。
ヨーグルトを食べるのが習慣になっている人はいいですが、嫌いな人にとっては無理な話です。
また、これだけの量になるとカロリーや脂質が気になる人もいるでしょう。
このビヒダスで言うと100gあたり65kcalなので、200gだと130kcalほどでしょう。脂質は6.2gほどになります。
他にも、
- 乳製品にアレルギーがある場合は食べれない。
- 消費期限が早い。
このようなことで敬遠されている方もおられると思います。
これらのデメリットを乳酸菌サプリは解消できます。
まず、サプリなので一粒は1g程度でカロリーも1~5kcal程度です。当然ヨーグルトが嫌いな人でも問題無いですし、なにより時間や場所を選びません。
そして、サプリの場合は乳酸菌配合量がとても多く、さらに商品によっては数種類の乳酸菌を配合している物もあります。
ヨーグルトで数種類の乳酸菌を摂っていこうとしたら、それこそ何種類かのヨーグルトを食べないといけないので、現実的ではないですね。
当然ヨーグルトや乳製品で乳酸菌を摂っていくことは良いことだと思います。
ただ、乳酸菌サプリの場合はあなたが欲しい乳酸菌の効果を、
このように位置づけられるのではないでしょうか。
ここにメリットを感じれる人にとって、乳酸菌サプリは非常に大きな武器になるでしょうね。
乳酸菌サプリは便秘解消に繋がるの?
便秘解消効果を期待して、ヨーグルトなどを食べ続けることをされている方も多いのではないでしょうか?
ただ、上でも少し触れたように、ヨーグルトと乳酸菌サプリでは大きな違いが見られますよね。
1日に200gの量のヨーグルトを食べるのは、しんどい人も多いと思います。
また、これだけの量をきちっと守って食べていても、なかなかその効果が現れてくれないと悩みを抱える人もおられます。
もちろん、乳酸菌サプリの場合でも同じような悩みの人はいますが、そのダメージはこちらのほうが軽いですよね。
ヨーグルトの場合、殆どは含まれている乳酸菌は一種類のみなので、それがあなたの体に合わない場合は別のもので試していかなくてはなりません。
結構たくさんのヨーグルトを試さないと、自分に合うものに辿りつけない人もいるようですね。
乳酸菌サプリの場合はものにもよりますが、一種類だけではなく数種類の乳酸菌が配合されているものもたくさん販売されています。
だから、当たる確率もその分高くなるし、単純な乳酸菌の配合量も多いため、便秘解消などの効果を期待しやすくなります。
また、サプリの中にはサポート成分としてオリゴ糖や食物繊維が含まれているものも多く、便秘解消をより感じやすくしてくれることが期待できます。
このように、乳酸菌サプリについては色々なメリットが考えられるわけですが、その一方で、サプリにはつきものの「副作用」について心配されている方も多いので次はその点について見ていきましょう。
乳酸菌サプリに副作用はあるの?
乳酸菌サプリを飲んでいて副作用が出ることはあるのか?
こういった心配、不安を持たれている方も多いとおもいます。
サプリなので何かとこういった心配事は出てくると思いますが、特に乳酸菌サプリを取ることでの副作用はほぼ心配なく、摂り過ぎたとしてもそれは体外に排出されるだけなので大丈夫だと考えられていますね。
ただ、乳酸菌以外でのサポート成分などが含まれている場合、その過剰摂取によって何らかの影響が出ないとも言い切れません。
ですので、1日の摂取量さえキチンと守って飲んでいれば、特別副作用について心配することはないと言えるでしょうね。
乳酸菌サプリは下痢解消に繋がるの?
上で見ていただいたように、乳酸菌サプリは便秘解消効果が期待できるわけですが、それは腸内環境を整えることによって、正常な便通になるような目的と効果を期待されているわけですね。
だから、それは当然下痢解消といった面にも期待が持てる効果です。
下痢には「急性の下痢」と「慢性の下痢」がありますが、その原因には簡単に言うと、
- 生活習慣やストレス
- 食べ物や飲み物(暴飲暴食、アレルギーのあるもの、牛乳など)
- ウイルスや菌に感染
- 病気や薬
このようなことが考えられますが、乳酸菌サプリで下痢をなんとかしようと考えている方は、おそらく慢性的な下痢で悩まれている人ではないでしょうか。
その場合には、往々にして腸で水分が吸収できなかったり、腸管からの分泌物が多くなったりして下痢になるといった、腸内環境が原因の場合が多く考えられていますね。
ここで乳酸菌サプリを摂ることで腸内環境を整えていけば、下痢の原因と考えられるようなことも正常に機能していくのではないでしょうか。
あとがき
乳酸菌サプリについて便秘や下痢への期待できる効果や副作用、ヨーグルトなどとどちらが良いのかなど比べましたが、興味深い話もあったのではないでしょうか。
ただ、乳酸菌サプリだけに頼って、後は何もしないでいいというわけではないですよね。
もし、余裕があるなら理想的なのはヨーグルトなどの乳製品を食べることに加えて、このような乳酸菌サプリも一緒に摂っていくことでしょう。
乳酸菌を多く摂ることで何か問題があるわけではなく、メリットのほうが大きいですからね。
では、具体的にどういった乳酸菌サプリが販売されているかが気になるところですよね。
その乳酸菌サプリについて、別の記事でそのオススメや口コミなどでも人気のものをピックアップしまとめました。
関連ページ>>乳酸菌サプリのおすすめは?口コミでも人気の比較ランキング
今回お話した便秘や下痢などはもちろん、風邪やインフルエンザの予防、アトピーやアレルギー症状などの改善が期待できる乳酸菌サプリなどをまとめているので、是非こちらもご覧になって下さい。