最近めっきり高くなってしまいましたが、わたしも土用の丑の日くらいは食べたいと思ている
『うなぎ』
でも、スーパーなどで買ってきて、いざ調理したら美味しくできなかったり、うな丼や蒲焼きしか食べ方がわからないといった人も多いと思います。
でも、せっかく食べるなら、お店で味わうような
ふっくらと香ばしいうなぎ!
こんな食感を家でも味わいたいものですよね。
そこで今回は、うなぎの温め方や美味しい食べ方、またうなぎを通販で購入する際に少しでもお得になる方法などについてまとめました。
うなぎの温め方ってあるの?
スーパーなどで買ってきたうなぎを、いざ家で調理しても、
なんか違うなあ・・・、もっと、ふっくらと香ばしいと思ったんだけど・・・。
なんてことはないでしょうか?
スーパーなどのうなぎは「冷蔵もしくは冷凍された状態」なので、そのまま焼いたりしても美味しく仕上げるのは難しかったりします。
単純に、「電子レンジで加熱するだけ」といった方も多いと思いますが、これだとだいぶ食感や味が変わってしまいます。
そこで、お店で味わうような
この状態にするためには、温め方にポイントがあるんですね。
そのためには、手順が大切なんです!
では、具体的にどうするのか見ていきましょう。
ウナギをふっくらさせる温め方とは?
ウナギを美味しく仕上げるには、
まずは先にふっくらさせる。
ということから始めます。
そして、その次に香ばしさを出していくための調理をしていくんですね。
そこで最初に、
これをしないと、後でうなぎを焼く時にすぐに焦げたり苦くなったりします。
タレを洗い流したらウナギを温めていきますが、ちょっと手を加える必要があります。
ここで用意するのが「お酒」
お酒を加えることでウナギにふっくらとした食感が戻ります。
- うなぎの皮の部分を下にしてお皿に乗せ、お酒を大さじ2杯ほどかけてラップを軽くかけます。
- 解凍済みなら1分、冷凍なら1分半ほど加熱したら、ふっくらとしたうなぎの完成です。(もし、ふっくらとなっていないようであれば追加で調整して下さい。)
- 香ばしさを出すために焼き網にのせて焼きます。
- 途中タレを塗りながら、鰻の脂がしたたり落ちるくらいに焼きあがったら完成です。
*もし焼き網などがない場合は、焼き魚を作るグリルやオーブントースターなどでも十分です。
ただし、その場合は焦げすぎないように時間や火加減に注意して下さいね。
うなぎ屋さんで食べるうなぎが美味しいのは、やはりこの香ばしさも重要なポイントです。
電子レンジやフライパンでふっくらさせただけではなかなか再現できませんが、「焼き」を入れることで香ばしさが加わるので、このうなぎの温め方をぜひ試してみてくださいね。
うなぎの美味しい食べ方は?
うなぎの食べ方といえば、真っ先に思い浮かぶのが「うな丼」でしょう。
土用の丑の日でも、うな丼は定番中の定番ですね。
吉野家やすき家などでも、うな丼が販売されてますね。
そんなうな丼を美味しく食べるためには、ちょっとした手間を加えるだけで、だいぶ味に変化があります。
まずは、うな丼の美味しい食べ方について触れていきたいと思います。
うな丼の美味しい食べ方
上で紹介したうなぎの温め方をしてもらった上で、さらにご飯にもひと工夫加えます。
それは、「ごはんの上にタレをまんべんなくかけること!」
よくテレビ番組とかでも目にすると思いますが、この一手間をするだけでだいぶ味の印象が変わってきます。
ほんとうに簡単ですしすぐにできるので、ぜひやってみてください。
そしてさらにうなぎの美味しく食べるポイントは、「山椒」を用意すること。
最初からふりかけていてもいいですが、味の変化をつけるためにも食べている途中にアクセントとして加えるだけでも、だいぶ味の印象が変わってきます。
うなぎのお店では、山椒は必ずおいている調味料です。
うな丼もこういった工夫をすれば、さらに美味しく食べることができます。
また、山椒が苦手な場合は「お茶漬けにする」こともオススメです。
うな丼を途中でお茶をかけて、その上に「刻みネギやのり、わさび」を少し乗せるだけで出来上がるので、とても簡単にできる食べ方ですね。
夏バテ解消と言う意味でも、夏の土用の丑の日にうなぎを食べますが、さらにとろろを加えて「うなトロ丼」というのも季節にあっていて食欲がわいてくると思います。
作り方もうな丼にとろろを加えるだけなので、難しいことはほとんどありませんね。
うなぎを通販する場合のお得な買い方とは?
スーパーでうなぎを購入するのは手軽でいいですが、楽天などの大型通販サイトでもうなぎが販売されています。
さらに、うなぎの専門店も多く出店しているので、いつもよりちょっと贅沢したいと思った時は、家でも気軽に専門店の味が楽しめるというのも嬉しいですね。
ただ、気になるのはやはりそのお値段ですよね。
うなぎの専門店で食べると、軽く2~3000円は超えてくるものです。
通販でもやはり高級のものはかなりの価格になってきます。
でも、そんな通販のうなぎでも、お得に安く購入することが出来る方法があります。
それは、「訳ありうなぎ」です。
訳ありと言っても粗悪な味の悪いうなぎということではなく、加工の際に型崩れしてしまったり、小ぶりのうなぎで商品にしにくいものなどの訳あり品で、味に関しては一般で販売されているものと変わらないので、専門店の味が安く楽しめます。
他にも「きざみうなぎ」と言う形で販売されている場合もあります。
普通にひつまぶしにして食べるのにも最適なので、こういった形で販売されているのを見かけた場合は激安で購入できることが多いので見逃さないようにして下さいね。
まとめ
うなぎの温め方や美味しい食べ方、またうなぎを通販で購入する際に、少しでもお得になる方法などについてまとめてみましたがいかがでしたか。
スーパーなどで購入したうなぎでも、温め方次第で十分美味しく食べることが出来るようになります。
特に難しい調理方法でもないので、次にうなぎを食べる際にはぜひ試してみてください。
また、通販でのお得な購入方法もあるのでこまめにチェックしていると見つけることができると思います。
ただ、専門店の激安商品なのですぐに売り切れてしまうので、買うことができたらラッキーです。
あの人から始まったの?
というような、意外な歴史上の人物が生み出した風習なので、理由も一緒に見てみるとおもしろいですよ。
そんなうなぎも最近は生産量が落ちて、国産うなぎを食べる機会もだいぶ減ったと思います。ただ、外国産のうなぎでも調理の仕方次第ではだいぶ味も良くなります。
でも、やっぱり国産のうなぎって美味しいですよね。またお金に余裕ができたら、私も機会を見つけて食べたいと思います。
それは、いつになることやら・・・って感じですけどね!(笑)