ハロウィンの正確な英語のスペルってどう書くのか?
また、
「トリックオアトリート」
「ジャック・オ・ランタン」
といったハロウィンではお馴染みの言葉の意味やつづりは?
そんなハロウィンに出てくる様々な言葉の意味をまとめてみました。
ハロウィンの英語スペルってどう書くの?
いざ、ハロウィンの正確な英語スペル、つづりを書こうと思ったら
「ハロウィンってどうやって書くんだっけ?」
と感じる人は意外といます。
ハロウィンの正確なスペルは
『Halloween』
もしくは
『Hallowe'en』
です。
一般的に知られているスペルは『Halloween』ですね。
「ハロウィン」の語源は、「諸聖人の祝日の前夜」を意味する
「All Hallow's Even」
から来ています。
これが時とともに訛っていき、
「Hallow E'en」→「Hallowe'en」=「Halloween」
というつづりに変化していったわけですね。
クリスマス・イヴ=「クリスマス前夜」ですよね。
クリスマス・イヴのつづりは「Christmas Eve」
これと同じような感じだと思うとわかりやすいでしょうか。
ハロウィンの「トリックオアトリート」の言葉の意味は?
ハロウィンの言葉として代表される
「トリックオアトリート」
スペルは「Trick or Treat」
- Trick(トリック)・・・悪巧み、いたずら
- Treat(トリート)・・・いいもの、ご馳走、お菓子
ですので、
「いたずらされるか、おもてなしするか、どっちがいい?」
と言った言葉の意味になります。
これを、ハロウィンでは子供たちに言われるので、
子供たちにとっていいものといえば「お菓子」
って意味、解釈になります。
子供たちから「トリックオアトリート!」と言われたら、
- 「Here we go!」
- 「Happy Halloween!」
と言った言葉で出迎えてあげてお菓子をあげるといいでしょう。
その他のハロウィンでよく聞く言葉の意味とは?
ハロウィンは、時代の流れでいろいろ変わってはいますが、
キリスト教の「万聖節」の前夜祭
毎年11月1日の「万聖節」とは、全ての聖人と殉教者を記念する日のことです。
このようにカトリック教は11月1日を聖者の日と定めていたため、その前夜である10月31日を聖者の英語「Hallow(ハロウ)」
Hallow → Halloween
と言われるようになったのです。
「Hallow(ハロウ)」は「聖人」や「聖職者」
その前の日なので、「ハロウ・イブ(Hallow Eve)」
「Hallowe'en」=「Halloween」
ハロウィンはこのような言葉の意味があります。
その他にハロウィンでよく聞く言葉の一つに、
「ジャック・オ・ランタン」
という言葉がありますね。
スペルは、
「Jack-o'-Lantern」
ジャック・オ・ランタンはハロウィンの代名詞とも言える
「かぼちゃ」
のことを指しています。
正確に言えば、くり抜いたかぼちゃの中にろうそくを立てて、それを「ちょうちん=ランタン」として使うわけです。
ですので、別名を
と言います。
*そんなジャック・オ・ランタンには、実は悲しい一人の男の話が大きく関わっているのです。
このお話は別のページで触れているので、興味のある方はぜひそちらもご覧になって下さい。
関連ページこのジャック・オ・ランタンの話を知ると、このかぼちゃは悪霊などではなく、
「悪霊たちを追い払うためのもの」
だということもわかってくるので興味深いですよ。
あとがき
結構いろいろな歴史があって日本に伝わってきていますが、今のハロウィンは仮装パーティの色が濃くなってきました。
この記事ではハロウィンに登場する
- 「トリックオアトリート」
- 「ジャック・オ・ランタン」
このような言葉の意味やスペルなどについてまとめてみましたが、これでまた一段とハロウィンに対する認識が深まったのではないでしょうか。
日本ではだいぶ様相が違いますが、イベントなどで仮装する方も、こういった知識があると今までとはちょっと違った視点で参加できるかもしれませんね。
ハロウィンではお菓子をもらうということがお決まりになっていますが、実は、子供たちがお菓子をもらうようになった起源は、
ある「いたずらっ子の言葉」にありました。
それについては別のページでまとめています。
実は、ちょっとしたイタズラが影響してしまったんですね。
興味のある方はこちらも是非ご覧になってください。
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