夏場のキツイ紫外線から肌を守るために必須のアイテムが「日焼け止め」ですよね。
もちろん日傘や帽子、サングラスなども大切ですが、今回は日焼け止めについて見ていきたいと思います。
とはいっても、日焼け止めにはいくつかのタイプがあって、
- クリームタイプ
- スプレータイプ
- パウダータイプ
- 乳液タイプ
- ジェルタイプ
大きく分けて、この5種類があります。
それぞれでオススメの日焼け止めをピックアップしてまとめたので、今年の紫外線対策の参考になればと思います。
日焼け止めクリームのおすすめは?
日焼け止めというと真っ先に思い浮かぶのが、クリームタイプの日焼け止めではないでしょうか。
クリームタイプの日焼け止めは市販でもたくさん販売されていて、顔や体のいたる部分に使えるのでポピュラーですよね。
そんな日焼け止めのクリームタイプのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
日焼け止めクリームタイプのメリットとデメリット
メリット
- 一度塗ると落ちにくい。(デメリットになるかも)
- 外で長時間活動するときにオススメ。
- 保湿成分が配合されていると、肌のケアにもいい。
- 乾燥肌や敏感肌にオススメ
- 塗ったところがわかりやすい。(デメリットになるかも)
こんなメリットの一方でデメリットもあります。
デメリット
- ベタベタしやすい。
- 白く浮きやすい。
- 伸びが悪い。
- 水やせっけんで落としにくい
- 子供は嫌がるかも。
- 油分が多く、肌荒れやニキビの原因になるかも。
日焼け止めのクリームタイプは期待できる効果が高いですが、日焼け止め以外の部分で不満点があるかもしれません。
ベタベタしやすかったり子供が嫌がったり、キツイ日焼け止めは肌への影響が強いものがあったりなどデメリットも見られます。
そんな日焼け止めのクリームタイプを使うのに向いている場面は、
- 野外で活動することが多いとき。
- 7月付近の日差しが強いとき。
- 塗り直しがあまりできないとき。
こんなシーンで向いていると思います。
では、どんな日焼け止めクリームがおすすめなのかピックアップしてみました。
【NOV】UVシールド
体全体に使う場合や男性、子供が使う場合にはこちらはどうでしょうか。
【NOV】UVシールド
「SPF35・PA++」
化粧下地にも使えるクリームなので、顔も体も使えます。
また、小さなお子さんのために使われている人も多く、使い心地もいいといった声も多いです。
ウォータプルーフで石鹸で洗えるタイプなので、海やプールなどで使うのにもいいですね。
日焼け止めスプレーのおすすめは?
日焼け止めにはスプレータイプの商品もありますね。
スプレータイプの場合はシュッと一吹きするだけなので、とても簡単に日焼け止めが使えるという点でしょう。
子供にも使いやすいし、ちょっと近くのコンビニに寄るなんて時に、
いちいち日焼け止めクリーム塗るのメンドクサイ・・・。
という人には重宝しますね。
そんな日焼け止めのスプレータイプのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
日焼け止めスプレータイプのメリットとデメリット
メリット
- シュッとひと拭きで簡単。
- メイクの上から使えるので塗り直しに使える。
- 背中など手の届かないところに使える。
- 頭皮に使える。
- ちょっと外にでる時に使える(コンビニ、洗濯など)
- 子供に使いやすい。
こんなメリットの一方でデメリットもあります。
デメリット
- 拡散してキチンとガードできない箇所も。
- 周囲には注意。
- 顔には無理な商品もある。
- クリームなどと比べたら日焼け止めの効果が強くない。
スプレータイプはメリットが多いですね。
ただ、その反面スプレーは拡散するので、日焼け止めクリームのようにキッチリとガードできないこともあり日焼け止めの効果は薄れてしまいます。
また、強い日焼け止めのものは少ないので、野外で長時間活動する人には向いていないかもしれません。
だから、スプレータイプの日焼け止めは、クリームや乳液タイプなどとの使い分けをすることで効果を発揮すると思います。
そんな日焼け止めのスプレータイプを使うのに向いている場面は、
- ちょっと外に出るなど、日常生活で少し日差しが気になるとき。
- 塗り直しでサッと済ませたいとき。
- メイクの上から塗り直しするとき。
こんなシーンで向いていると思います。
では、どんな日焼け止めスプレーがおすすめなのかピックアップしてみました。
【アロベビー】UV&アウトドアミスト
*もし赤ちゃんの肌に合わなかっても、公式サイトでは30日間の返金保証があります。
というスプレータイプの日焼け止めです。
SPF15と数値はそれほど大きくなく、配合成分がとにかく優しいので、大人から赤ちゃんまであらゆる年代で使えます。
この商品は、とにかく肌への影響を考えて作られているので、日焼け止めを使ったら肌が荒れたりする人や子供への影響が気になる人にはとてもオススメです。
また、虫よけの成分も含まれているので、夏の日差しと虫よけの2つの悩みをいっぺんに満たしてくれるのも嬉しいところ。
大人も子供も使えるので、1本家にあればみんな使えます。
玄関に置いておくなんてのも良いですよね。
【コーセー】サンカット日焼け止め透明スプレー
「KOSE」のスプレータイプの日焼け止めです。
こちらは打って変わって「SPF50・PA++++」の強めの日焼け止めです。
サッと強めの日焼け止めを使いたい時には重宝しますが、アロベビーの日焼け止めスプレーのように顔にかけることはオススメしません。
顔に使う場合は、一度手のひらに吹き付けてから塗るのが良いでしょう。
野外でスポーツをしている時など、短時間でしっかり塗り直しをしたいときにはオススメです。
日焼け止めパウダーのおすすめは?
日焼け止めにはクリームタイプやスプレータイプの他にも、パウダータイプの日焼け止めもあります。
パウダータイプの日焼け止めは、いわゆる「メイクの仕上げ」に乗せるケースで使われることも多いです。
日焼け止めを直接塗ると肌が荒れやすいような、敏感肌の人などにオススメのタイプです。
そんな日焼け止めのパウダータイプのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
日焼け止めパウダータイプのメリットとデメリット
メリット
- メイクの上から使えるので使いやすい。
- 塗り直しの時もメイクを崩さない。
- 化粧直しとして使える。
- 塗るタイプとの併用が効果的。
- 白っぽくなりにくいのでナチュラル
こんなメリットの一方でデメリットもあります。
デメリット
- パウダーなのですぐ落ちる。
- 塗り直しはこまめにいる。
- パウダーだけだと不安な面もある。
- 時間が長くはもたない
- 体全体に使うには向かない。
女性の場合は顔の日焼け止めの塗り直しで、クリームを塗りなおすのはメイクの関係でキビシイですよね。
そんな時に、メイクの上から日焼け止めパウダーを使うと楽ちんです。
また、化粧なおしとしても使うことができますが、そのぶん落ちやすいのでこまめな塗り直しが必要になります。
また、体全体で使うことには向いていません。
パウダータイプは、クリームや乳液タイプのものと併用するのがとても効果的です。
では、どんな日焼け止めパウダーがおすすめなのかピックアップしてみました。
【トゥヴェール】ミネラルパウダリーファンデーション
日焼け止め効果を加えたパウダーファンデーションです。
でも、ただの日焼け止めパウダーではなく
- シリコン不使用
- 天然ミネラル100%
- ヒアルロン酸配合
- セラミド配合
- アミノ酸配合
- ビタミンC誘導体配合
こんなふうに、保水成分として最強と言われている「セラミド」をふんだんに使って、さらにヒアルロン酸、アミノ酸で保湿のサポートが期待できます。
また、ビタミンC誘導体配合なので紫外線によるシミの抑制も期待が持てます。
日焼け止めという事を差し引いて見ても、結構性能の高い化粧品ですね。
こういったパウダータイプを使うのは、主に化粧をされている女性だけだと思います。
また、パウダータイプの日焼け止めを紹介していますが、あなたがふだん使っているパウダーファンデーションでも、物理的に紫外線をある程度は防ぐと考えられています。
関連ページ>>日焼けケアで美白に必要なこととは?化粧水や薬はどう使う?
こちらの記事を参考にどうぞ。
だから、乳液やクリームの日焼け止めを塗っているなら、無理に日焼け止め効果のあるパウダーを買わないでも、ふだん使っているもので試してみましょう。
日焼け止め乳液のおすすめは?
日焼け止めの乳液タイプは、肌に優しいので敏感肌の人にオススメできますし、伸びが良いので使いやすいですね。
そんな日焼け止めの乳液タイプのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
日焼け止め乳液タイプのメリットとデメリット
メリット
- 伸びが良いのでムラになりにくい。
- 肌に優しい。
- 体全体に使いやすい。
- 美容成分が配合されているものも多い。
こんなメリットの一方でデメリットもあります。
デメリット
- 顔に塗ると白くなる場合も。
- 使用感がキシキシする。
- べたつくのが気になる人も。
乾燥肌や敏感肌でふだんから乳液を使っている人には、日焼け止めの効果も追加されるのでもってこいのタイプですね。
クリームタイプのテクスチャがしっくりこない人は、この乳液かジェルタイプの日焼け止めになると思います。
ジェルタイプは刺激が強い場合もあるので、
- 肌が弱い人は乳液タイプ
- 肌が強い人はジェルタイプ
こんなふうに分けて「使用感で選ぶ」のもアリだと思います。
では、どんな日焼け止め乳液がおすすめなのかピックアップしてみました。
「SPF50・PA++++」
強めの日焼け止め乳液なので、高い紫外線カット効果が期待できます。
紫外線カット効果が高いものは、顔に塗ると白くなったりフェイスラインが白浮きする悩みが多いですが、この日焼け止めではそういった口コミがほとんど聞かれません。
肌がキシキシするような、乳液特有のテクスチャも抑えられてるといった声も高いです。
乳液タイプにありがちなデメリットが結構解消されています。
また、容量が50mlと多く、顔のみの使用で約140日分となっているので、コストパフォーマンスがとても高くなっています。
体も含めてつかっても長持ちしそうですね。
また美白成分や保湿成分も含まれていて、かなり使いやすいと思うのでオススメです。
【タマチャンショップ】ひにまけぬ UVクリーム
「SPF50・PA++++」
紫外線カットの高い効果が期待できて、美容液感覚で使う日焼け止めです。
植物や果物から作られている日焼け止めなので、肌に優しいと評判が高いですね。
体にも使えてとても肌に優しいのですが、先ほどの「POLAのホワイティシモ」に比べるとその容量が30mlなので、体も含めて塗っていくのはちょっと足りなくなるかもしれません。
とにかく肌に優しく日焼け止めしたい人にはオススメ!
日焼け止めジェルのおすすめは?
日焼け止めのジェルタイプは先ほどもちょっと触れたように、テクスチャで選ばれる人も多いと思います。
日焼け止めのべたつきが気になる人は、ジェルタイプが一番向いているかもしれません。
男性が使う場合も、このジェルタイプの日焼け止めは多いですね。
そんな日焼け止めのジェルタイプのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
日焼け止めジェルタイプのメリットとデメリット
メリット
- ベタつかずサラッとしている。
- 伸びがいいので使いやすい。
- 全身に使いやすい。
- 透明で白くならないので目立ちにくい。
こんなメリットの一方でデメリットもあります。
デメリット
- 刺激の強い成分が含まれているものも多い。
- 敏感肌の人には向かないかも。
- 水や汗で流れやすい。
ジェルタイプはテクスチャの良さから、使用感の良い物が欲しい場合は選ばれやすいですね。
塗るタイプのクリーム、乳液、ジェルの中では一番お手軽かもしれません。
なので、ジェルタイプは
- 手軽に使いたい人
- 男性の場合
- 日焼け止めの効果があれば、美容などはいい。
こういった人に向いているかもしれません。
では、どんな日焼け止めジェルがおすすめなのかピックアップしてみました。
【カネボウ】アリィー エクストラUVジェル
ジェルタイプですが、ウォータープルーフで水や汗で流れにくい加工がされています。
また、肌の弱い人にもわりと使いやすくなっているようですね。
【ニベアサン】プロテクトウォータージェル
サラッとしていて使いやすく、ジェルの重たい感覚も感じにくい日焼け止めです。
ベタベタもなく化粧水感覚で使える日焼け止めジェルとして評判ですね。
あとがき
日焼け止めクリームのオススメにはどんなものがあるのか。
また、スプレーやパウダー、乳液やジェルなどのタイプで普段使い安いものも含めまとめましたがいかがでしたか。
それぞれのタイプでメリットとデメリットを見ると、あなたが使いたいと考える日焼け止めもわかりやすいですよね。
だから日焼け止めも一種類だけにこだわりすぎずに、いろんなタイプのものを持っておくと、それぞれの場面で効果的に使えるので便利だと思います。
また、今回触れなかった「飲む日焼け止め」の
日焼け止めサプリ
こんなジャンルも最近増えてきましたね。
この日焼け止めサプリについては、また別のページで詳しくまとめているので、興味のある人はご覧になって下さい。
関連ページ
日焼け止めサプリは、日焼け止めを塗るとかゆくなったり、うっかり日焼けをなくしたい人にオススメです。
また、日焼け止めとかでもよく聞く
「ウォータープルーフ」
これは、防水、耐水性に優れた商品ということなので、女性で長時間メイク直しができない場合や、海やプールなどで遊ぶ場合に重宝されると思います。
今回紹介した各タイプのメリットデメリットは、一般的なことをピックアップしたので商品によってはそれがあわない場合もあります。
時代とともに進化していますしね。
まあ、まずは気になる物を使ってみて、自分に合うのかどうかを確かめてみるのが良いと思います。
ぜひ参考にしてくださいね。