入学・新学期

入学祝いのお返しは必要?両親や親戚には?人気の品物は?

2015年1月29日

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4月になると入学シーズンですね。

今年入学をされるお子様にとっては、非常に夢膨らむ季節で子供の成長が楽しみな親御さんにとっても期待感でいっぱいじゃないでしょうか。

入学となると、やっぱりたくさん必要な物が出てくるので、ご両親や親戚の方、他にも知人・友人の方から入学祝いをいただいたりする機会もあると思います。

ただ、入学祝いをいただくのは非常に嬉しいけど、

入学祝いのお返しって必要なのかな?

お返しするんだったら何がいいんだろう?

こんなふうに思いますよね。

あなたもいろいろ調べられたと思いますが、

「入学祝いのお返しは必要ない、不要だ。」

という話だったり、

「半返しが常識。」

という話だったり、全く意見がわかれるケースがありますよね。

それで結局のところ

check002  入学祝いのお返しは必要なのか?それとも不要なのか?

初めてのことでよくわからない、ちょっとあいまいで不安だというあなたのために、この機会にきちんと確認しておきましょう。

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入学祝いのお返しは必要なの?

check002  入学祝いをいただいた時にお返しは必要なのか?

ということなんですが、

入学金を頂いた時は、一般的にはお返しは必要ないとされています。

子供のためのお祝いなので「収入のない子供からお返しする必要はない。」というところから来ています。

しかし、お返しをする必要がないとは言っても相手にお礼もせずにいるのは失礼ですよね。

だから、入学祝いのお返しとしては

「子供本人から電話や手紙などでメッセージを伝える」

といったことなどで、お礼をするというのがマナーとなってます。

手紙でなくても写真をポストカードのようにして、そこに子供本人に「ありがとう」など感謝のメッセージを添えて送るといったことでも、十分相手に伝わると思います。

 

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入学祝いのお返しを両親や親戚にする?

さて、入学祝いをいただいたのが両親や親戚の場合ですが、

先ほどと同じく、両親にも親戚にもお返しは必要ありません。

こちらも、マナーとして、子供本人から電話やメッセージで伝えて、写真も添えたりすると送った側も喜んでくれると思います。

小学校入学の時などの場合、両親からランドセルが入学祝いとして贈られるといったことが多いですよね。

そういった「身につけるもの」をいただいた場合は、それを身につけて入学記念写真を撮ってそれを送ると、とても喜ばれると思いますし入学祝いを贈ってよかったと思われるのではないでしょうか。

また、友人や知人から入学祝いを頂く場合もあります。

この場合も、基本的には入学祝いのお返しは必要ないと考えられています。

ただ、両親や親戚の場合とは関係が違うので、中には「きちんとお返ししないと。」といったことにもなるでしょう。

また、地域によっても「お返しするのが当たり前」と言った地域もあるようなので、そのあたりの風習についてはちょっと確認が必要なのかもしれませんね。

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入学祝いのお返しで人気の品物は?

両親や親戚には基本的に入学祝いのお返しは必要ないですが、知人や友人に対してはお返しをされるといった方もおられます。

そんなときに「いったい何をお返しに渡せば喜ばれるのか?」といった事で悩まれる方も多いようです。

そんな時、入学祝いのお返しで人気の品物は

check001  「商品券」「食べ物(特産品など)」

こういったものがよく選ばれるようです。

そうなると、

どれくらいの金額のものを選んだらいいのだろう?

って悩みますよね。

それは、入学祝いでいただいた金額の半分の額くらいが相場となっているようですよ。

ただし、この場合も子供本人からの感謝の言葉や、入学記念写真を添えて相手に感謝の気持ちを伝えることも必要だと思います。

また、その友人・知人に子供さんがいる場合、そのお子さんが入学の時に入学祝いをお返しする形ができたりすれば、一番気持ちのいい関係でいられますね。

もし、両親や親戚にもなにかお返しをしたいというのであれば、

check001  羊羹や焼き菓子、お茶や紅茶、食べ物(特産品)

といった食べ物系も人気の品物として選ばれていますので参考にして下さいね。

補足

また、お返しを贈る場合は「内祝い」として贈ります。

白赤の蝶結びの水引きで表書は「内祝」と書きます。

下段には子どもの名前を書きます。

いつお返しをするのかというのは、なるべく早いうちがいいです。

 

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まとめ

入学祝いの場合、原則としてお返しは必要ありません。

お返しとは、

「いただいた贈り物や行為へのお礼としての品物や行為」

の事になりますが、

内祝いとは、

「お祝い事の記念に親しい人に贈り物をすること」

となっています。

ですので、お返しとして品物を送ったとしても「内祝い」と「お返し」では意味合いが変わってきます。

お返しの場合では、

「いただいた品物に対してのお返し」

と言った意味合いになってしまいますが

内祝いというふうに書いて贈る品物には、

「お祝いしてくれてありがとうね。」

という感謝の気持ちが込められているのですね。

いつの間にか、このお返しと内祝いが同じような意味合いで使われるようになってきましたが、込められている気持ちは全く違うものになるので、「内祝い」としてお返しをするのですね。

そういう意味で、子供本人からのメッセージや記念写真といったものの方が、より感謝の気持を伝えられるという意味合いが強いと思います。

どういう形にせよ、「お祝いを贈ってくれた相手に感謝する」という想いを込めてお返しをしたいものですね。

 

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