普段、日常で使う50円玉が錆びているとか光を失って非常にくすんでいるとか、見た目で汚い50円玉もよくあると思います。
でも、中にはきらきら光っていて、まだそんなに汚れていない50円玉もあったりしますよね。
50円玉は10円玉の時のように酢やレモンなど、酸性の液体などにつけても本来のきれいな色を取り戻すことはできません。
そんな実験も別の動画で試してみましたが、結果は次のようになっています。
50円玉をキレイにする方法
50円玉磨きは、家庭に身近にあるものだと歯磨き粉やクレンザーなどの研磨剤を使ってキレイにする方法が一般的になります。
ですので、お酢や重曹などの実験結果ではほとんど変化がなく、クレンザーで磨いた50円玉は少しキレイになりましたが、それではなかなか満足いかないという方も多いと思います。
そこで、もっともっと50円玉をピカピカに磨くにはどうしたらいいのか?
という事で、これ以上に50円玉にハッキリと顔が映るくらいの「鏡面仕上げ」という磨き方があるのです。
では、その鏡面仕上げがどれだけ変化があるのか、一緒に見ていきましょう!
50円玉を鏡面仕上げでピカピカにする方法
クレンザーで磨くことで50円玉をキレイにする事が出来ましたが、もっとレベルの違う最強の「鏡面仕上げ」という磨き方があります。
それはいくつかの研磨剤を使用して、まるで鏡のように仕上げてしまう磨き方です。
それには色々と道具が必要なので一般的ではありませんが、興味のある方は試してみると面白いかもしれません。
道具としてはダイヤモンドペーストやポリッシングパウダーなどを使って磨いていくわけですが、だんだんと研磨剤の粒子を細かくしていくことで、鏡面に仕上げていきます。
その方法で鏡面仕上げをした動画がコチラです↓↓
どうでしょうか?
クレンザーを使って磨くことで多少はキレイになったと思った50円玉でしたが、研磨剤を使って磨くことで全く別次元の仕上がりになりますね。
最初は汚かった50円玉が、どんどんキレイになっていく様子は気持ち良さがありますよね。
五十円ニッケル貨(無孔)を鏡面磨きしてみた
こちらは昔の50円玉で素材がニッケルで作られたお金です。
この旧50円玉は1955年(昭和30年)から1958年(昭和33年)にかけて発行され、穴が開いていません。
現在の50円玉は真ん中に穴が開いていますが、この50円玉は無孔の効果として発行され、さらに素材がニッケルのため磁石にくっつくという特徴を持っています。
しかもかなり大型で、現在の500円玉くらいの大きさがあり存在感がスゴイです。
たった3年間しか製造されなかったという事で、あまり出回っていない硬貨になりますが、今回はそんな昭和32年(1957年)の50円ニッケル貨をピカピカの鏡面仕様になるまで磨いてみました。
その様子がコチラです↓↓
こちらもコンパウンドを使用し磨いていきました。
今では目にすることがない旧50円硬貨でレア感もあって良いと思います。
五十円ニッケル貨(有孔)を鏡面磨きしてみた
こちらは昔の50円玉で素材がニッケルで作られたお金です。
この旧50円玉は1959年(昭和34年)から1966年(昭和41年)にかけて製造発行され、こちらは現在の50円玉のように穴が開いています。
現在の50円玉とデザインも似ており、菊の花の絵柄が表に描かれています。
ただ、この50円玉も素材がニッケルのため磁石にくっつくという特徴を持っています。
そして同じくかなり大型で、現在の500円玉くらいの大きさがあり存在感がスゴイです。今の50円玉よりも2回り大きいほどのデカさですね。
こちらも製造期間がそれほどなく7年間しか製造されなかったという事で、あまり出回っていない硬貨になりますが、今回はそんな昭和39年(1964年)の50円ニッケル貨をピカピカの鏡面仕様になるまで磨いてみました。
その様子がコチラです↓↓
こちらもコンパウンドを使用し磨いていきました。
今では目にすることがない旧50円硬貨でレア感もあって良いと思います。
コイン磨きについて
現在流通している10円玉や50円玉をはじめ、他の日本の硬貨もピカピカの鏡面仕上げをやってみました!
また、見たことがないような日本の古銭や海外のお金についても、どんどん鏡面仕上げをしていって昔の人が使っていたお金をピカピカに磨き上げちゃっています。
特に昔の古銭は汚れがひどいモノも多いので、みるみるキレイになっていく姿を見るのは快感ですよ!
そんな古銭磨きの様子も別の専用ページに掲載しています。
関連ページ興味のある方は、ぜひご覧になって下さい