慣用句

馬が合うの意味や語源とは?その使い方や例文、類義語は?

2017年9月7日

馬が合う

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

馬が合う(うまがあう)

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

あれ、ひよこさんはいないの?

 

ああ、今日は休みだよ。風邪らしいね。

 

そうなのか、お見舞いに行ってみようかな。

 

ひよこさんといつも仲良しだね。

 

そうだね、ひよこさんほど馬が合う人なんていないよ。イタズラしても最後は許してくれるしね。

 

・・・、なにやら嫌な予感がするよ・・・。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「馬が合う」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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馬が合うの漢字や意味とは?

馬が合うとは、

相手と自分の気持ちがピッタリと合う事

このような意味があります。

つまり、相手と相性がいい、話が合うような時に使われる言葉ですね。

 

馬が合うの語源

馬が合うとは、乗馬の際に人と馬との呼吸が合って、しっかりと乗りこなす様子から来ているようです。

乗馬は呼吸や相性が合わないと、馬に振り落とされて怪我をしてしまいます。

これが徐々に人の間でも同じような意味で使われ始め、人との相性がいい時などに使われることとなりました。

また、これも徐々に人以外でも、使い勝手のいい物の場合にも使うこともあります。

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馬が合うの使い方や例文は?

さて、この馬が合うという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

馬が合うという言葉の使い方は、

  • 馬が合う、馬が合わないといった使い方
  • 必ずしも性格や趣味が同じわけではない。
  • 一緒に行動すると楽しい、仕事がはかどる、話が弾むなど場合

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

馬が合うを使った例文は

  • あいつは性格も悪いし人の悪口ばかり言っていて、まったく馬が合わない。
  • 彼とは趣味も性格も違うが、なぜだか馬が合う。
  • ようやく馬の合う自転車を見つけることができたよ。

 

このような感じでしょうか。

相手との相性がどのような関係か、文章からも読み取れますよね。

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馬が合うの類義語は?

さて、この「馬が合う」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • 気が合う
  • 反りが合う
  • 肌が合う

全く同じというわけではありませんが、似たような言葉としてあげられます。

一方の対義語には

  • 反りが合わない
  • 犬猿の仲

このあたりでしょうか。

 

あとがき

馬が合うとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして馬が合うを簡単にまとめますね。

意味

相手と自分の気持ちがピッタリと合う事

補足

馬が合うの語源は、乗馬の際に人と馬との呼吸が合って、しっかりと乗りこなす様子から。

使い方・例文

彼とは趣味も性格も違うが、なぜだか馬が合う。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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