慣用句

うなぎ上りの意味とは?その使い方や例文は?

2017年8月13日

うなぎ上り

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

うなぎ上り

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

昨日ボウリングの試合でついに大会で優勝したよ。

 

すごいね。それだけすごかったら、みんなの評価もうなぎ上りだね。

 

いやそれが、そう単純にいかなかいんだよ。

 

どうしてだい?優勝したんでしょ?

 

それがまあ、そんなに大した大会じゃないから誰も見に来なかったし、みんな知らないんだよ。

 

うまくいかないもんだねえ。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「うなぎ上り」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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うなぎ上りの漢字や意味とは?

うなぎ上りとは、

どんどんと物事が上がる、登っていく

このような意味があります。

物価や評価などについて言われることが多くなっています。

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うなぎ上りの語源

うなぎ上りの語源には二つあって、

  • ウナギが急流の川や水位の少ない川でもどんどんとのぼる様子から
  • ウナギはぬめりがあって手づかみするのが難しく、どんどん上に昇る様子から。

どちらであったとしても、ウナギの強い生命力を感じるものですね。

そのうなぎ上りの様子を、江戸時代の浮世絵師でもある葛飾北斎によって描かれています。

 

うなぎ上りの使い方や例文は?

さて、このうなぎ上りという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

うなぎ上りという言葉の使い方は、

  • 評価や人気、物価や地位などいろんな物に対して使われる。
  • つづけて物事が上り調子な様子。

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

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うなぎ上りを使った例文は

  • 昨日の新製品の発表で我が社の株はうなぎ上りだ!
  • 年末のモノマネが受けて人気がうなぎ上りになった
  • 小麦の高騰でパンなどの値段がうなぎ上りの状態だ。

 

このような感じでしょうか。

全く下がるといった様子もなく、どんどんと物事が上がり続けている様子がわかると思います。

 

あとがき

うなぎ上りとはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとしてうなぎ上りを簡単にまとめますね。

意味

どんどんと物事が上がる、登っていく

補足

語源には二つあって、

ウナギが急流の川や水位の少ない川でもどんどんとのぼる様子から
ウナギはぬめりがあって手づかみするのが難しく、どんどん上に昇る様子から。

使い方・例文

昨日の新製品の発表で我が社の株はうなぎ上りだ!

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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