ことわざ

一難去ってまた一難の意味とは?その使い方や例文は?

2017年7月12日

一難去ってまた一難

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

一難去ってまた一難

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

ようやくテストが終わったよ、まったく今回は疲れた。

 

そうだね、今回のは難しかったけど自信はどうなの。

 

いやあ、たぶん全然だめだよ。

 

でも、先生今回のテストで35点以下は夏休み補習って言っていたよ。

 

・・・・、いやいや、絶対無理。

 

せっかくテストが終わったと思ったら、これは一難去ってまた一難だね。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「一難去ってまた一難」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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一難去ってまた一難の漢字や意味とは?

一難去ってまた一難とは、

1つの不幸なことが終わったと思ったら、また再び違う不幸が襲い掛かってくる。

このような意味があります。

それぞれ分けて考えてみると

一難:一つの不幸なこと
去って:通り過ぎる

一難という言葉の意味が分かれば、このことわざの意味が分かりますね。

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一難去ってまた一難の使い方や例文は?

さて、この一難去ってまた一難という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

一難去ってまた一難という言葉の使い方は、

  • 災難が次々と降りかかってくること
  • 不幸の連続で気が休まらない様子

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

一難去ってまた一難を使った例文は

  • ようやくクレーム処理できたと思ったら、また新しいクレームが入り一難去ってまた一難だ。
  • 遅刻してしまいようやく現場についたが、一難去ってまた一難で共演者の機嫌を損ねてしまった。

 

このような感じでしょうか。

1つの不幸が終わったら、また次の新しい不幸が襲ってきたというような使い方ですね。

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一難去ってまた一難の類義語は?

さて、この「一難去ってまた一難」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • 踏んだり蹴ったり
  • 泣き面に蜂
  • 傷口に塩

これらの言葉が似ていますね。

一難去ってまた一難の場合は、一つの不幸が終わった後に続けてくるときによく使われますが、これらの言葉は不幸が訪れている最中に重ねて不幸が訪れたときに使われやすいですね。

 

あとがき

一難去ってまた一難とはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして一難去ってまた一難を簡単にまとめますね。

意味

1つの不幸なことが終わったと思ったら、また再び違う不幸が襲い掛かってくる。

類義語

踏んだり蹴ったり
泣き面に蜂
傷口に塩

使い方・例文

ようやくクレーム処理できたと思ったら、また新しいクレームが入り一難去ってまた一難だ。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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