ことわざ

石の上にも三年の意味とは?その使い方や例文、英語や類義語は?

2017年7月5日

石の上にも三年

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

石の上にも三年

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

ここまでよく頑張ったなあ。

 

これでたぶん目標の5000円に行ったと思うんだけどな。

 

石の上にも三年っていうし、よく頑張ったね。

 

そうだね。コツコツ貯めてきたから、ようやくこれで報われるよ。さあ貯金箱を割ってみるよ。

 

さあ、しっかり貯まってるのかな?

 

 

・・・1200円しか入っていない。

 

うさぎさん・・・。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「石の上にも三年」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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石の上にも三年の漢字や意味とは?

石の上にも三年とは、

辛いことも努力し続けることで報われる、身に付く。

このような意味があります。

このことわざは、冷たい石の上であっても、3年も我慢して座り続けていれば温まっていくという事から来ています。

辛抱強く続けることで報われることもある。

ということですね。

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石の上にも三年の使い方や例文は?

さて、この石の上にも三年という言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

石の上にも三年という言葉の使い方は、

  • 努力を重ねていくとき
  • 継続をしていくとき
  • 仕事など、辞めずに続けるようなとき

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

石の上にも三年を使った例文は

  • 石の上にも三年というし、習い事も続けてわかることが多い。
  • 野球の「や」の字も知らなかったが、石の上にも三年。息子の野球クラブに付き合うことで今ではすっかり野球通になった。
  • 仕事を始めたばかりの頃は何もわからない。石の上にも三年だし、慣れるまで今は我慢のときだ。

 

このような感じでしょうか。

何事も続けて努力していくことで、わかることや慣れてくること、報われることがあるといったことが感じ取れると思います。

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石の上にも三年の類義語は?

さて、この「石の上にも三年」という言葉の意味とその例文について見てきましたが、この言葉と似ている類義語もいくつかあります。

  • 継続は力なり
  • 雨だれ石を穿つ
  • 塵も積もれば山となる

このような言葉でしょうか。

続けることの大切さを表した言葉ですね。

 

あとがき

石の上にも三年とはどんな意味があるのか。

その語源や漢字、その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして石の上にも三年を簡単にまとめますね。

意味

辛いことも努力し続けることで報われる、身に付く。

類義語

継続は力なり
雨だれ石を穿つ
塵も積もれば山となる

使い方・例文

石の上にも三年というし、習い事も続けてわかることが多い。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

関連ページ

>>「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」まとめ

 

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