慣用句

足が出るという慣用句の意味とは?その使い方や例文は?

2017年6月14日

足が出る

私たちの普段の生活の中で、文を書く時や話をするときに便利な

「四字熟語」や「ことわざ」、「慣用句」

それぞれの言葉には、様々な意味が込められています。

あなたも思い浮かぶだけでいくつか出てきませんか。

そんな、四字熟語やことわざ、慣用句の中で今回見ていきたい言葉が、

足が出る

この言葉の意味をご存知でしょうか?

 

今日はお小遣いが入ったから、久しぶりに駄菓子屋さんに行ってみようか。

 

今日は何を買うの?

 

とりあえずラムネとキャラメル、あとタコ焼きも食べたいね。

 

結構買うね、お金足りるの?

 

たぶん大丈夫だと思うけど、あっ!たい焼きなんて始めたんだ、これもいいね~。

 

そんなに買うと足が出るよ?

 

今日楽しめればいいんだよ、後のことは後のことで。

 

これは後悔しそう・・・。

「知っていて当たり前だ!」と、思われる人もいれば、「意外と知らなかった・・・。」と、感じる人もいるでしょう。

そこで今回は、この「足が出る」という言葉の意味についてまとめました。

また使い方や例文などと一緒に見ていきますので、一つここで賢くなっていきましょう!

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足が出るの慣用句の意味とは?

足が出るという慣用句は、

準備、用意していたよりも多くお金を使ってしまうこと

このような意味があります。

ここでいう「足」というのは、取引の際に不足した分を意味しています。

ですので、「不足分が出てしまった」ということになりますね。

 

また、着物の仕立てが失敗して、足までしっかりと生地が足りていないことから足が出てしまうことがあります。

その様子をとらえて

「足が出る:予算内で仕立てができなかった」

ということが語源として言われていますね。

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足が出るの使い方や例文は?

さて、この足が出るという言葉の使い方と、その例文についてみていきたいと思います。

足が出るという言葉の使い方は、

  • 予算オーバー
  • 用意したお金が足りなかった
  • お金を使いすぎた

こういったシーンで使いたい言葉です。

では、こんな場面を思い浮かべてみて、例文をいくつか作ってみました。

 

足が出るを使った例文は

  • 欲しいもの以外にたくさん買い物しすぎて足が出てしまった。
  • 足が出るほど買いすぎて、あとでお母さんに怒られてしまった。
  • この様子で買い続けると足が出るので、いいところで投資を切り上げた。

 

このような感じでしょうか。

例文からも、お金が不足する様子がうかがえると思います。

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あとがき

足が出るとはどんな意味があるのか。

その使い方と例文を見てきましたがいかがでしたか。

さて、まとめとして足が出るを簡単にまとめますね。

意味

準備、用意していたよりも多くお金を使ってしまうこと

補足

「足」というのは、取引の際に不足した分

使い方・例文

欲しいもの以外にたくさん買い物しすぎて足が出てしまった。

 

今回紹介した以外にも、本当にたくさんの「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」があります。

 

こういった言葉を使うことで、表現がしやすくなりますよね。

普段よく聞く言葉や初めて聞いた言葉も、改めてその意味や使い方を確認すると面白い発見があるものです。

そんな「四字熟語」「ことわざ」「慣用句」を、こちらでまとめて一つにしていますので、またよかったらのぞいて見て下さいね。

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