乾燥肌

ワセリンの種類でサンホワイトやヴァセリン、プロペトの違いとは?

2017年5月17日

ワセリン 種類

ワセリンにはよく知られている種類に「4つの商品」が挙げられます。

それが

  1. サンホワイト
  2. プロペト
  3. ヴァセリン
  4. 白色ワセリン

この4つのワセリンでそれぞれ特徴が違いますが、どの商品が良いのかはあなたの肌質や、価格面での違いで大きく選ぶ商品が変わるでしょう。

では、このそれぞれの商品がどんな特徴を持っているのか?

今回はその違いについてまとめました。

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ワセリンは種類によってどう違うの?

ワセリンにはいくつかの種類があります。

その中でも有名なのが、

  1. サンホワイト
  2. ヴァセリン
  3. プロペト
  4. 白色ワセリン

この4つがおすすめです。

販売されているワセリンでもこの4つをよく見かけますし、この種類から使っている人も多いのではないでしょうか。

これらのワセリンの種類でいったい何が違うのかというと、主に取り上げられるのは「精製度」の違いです。

ワセリンには原料に石油が使われていて、この原油を精製することによって「ペトロラタムゼリー」という油性の物質が取り出されます。

この「ペトロラタムゼリー」というものを高純度に精製して、不純物を限りなく取り除いたものがワセリンです。

 

ワセリンの精製度による種類の違い

ワセリンの精製度が違うと何が変わってくるのか。

ここが大切になりますが、それは

「肌への刺激」と「値段」

この2つが主に取り上げられる違いです。

精製度が低いワセリンには、まれに肌への刺激となって軽い炎症が起こる場合もあるということが報告されています。

だから、敏感肌の人や赤ちゃんなどには、なるべく純度の高いワセリンを使うことが求められます。

でも、純度が高いものはそれだけ値段も上がってくるということですね。

 

これはわかりやすい違いではないでしょうか。

 

また、ワセリンをした状態で紫外線に当たると、不純物によって油焼けなどしてシミなどの原因になりやすいことも言われています。

ただ、純度が低いと言っても、そこまで気にするくらいのものではないケースが多いようです。

過剰に考える必要はないと思いますが、品質の良い物を使いたいといった時には購入前のポイントとしておさえておくといいと思います。

では、この4つの種類のワセリンでいったいどんな違いがあるのかを見ていきましょう。

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ワセリンのサンホワイトはどんな商品?

4つのワセリンの中で最も高純度の商品がサンホワイトです。

サンホワイトは医薬品ではなく化粧油に分類されるため、保険適用外となって値段が少し高くなります。

 

私もこのサンホワイトを購入しましたが、純度が高いためかカサカサになった部分に塗ると調子はいいですね。

特にかゆみが出たりなどもなく順調に使えています。

 

敏感肌の人や赤ちゃんに使用したいといった場合は、このサンホワイトがオススメです。

 

今回私が使っているものはチューブタイプとなっているので、酸素に触れにくいため劣化も少なく長持ちすると思います。

このワセリンの使い道は、乾燥肌に使うだけではなく花粉症対策などにも使えるので、色んな使い道を知りたい人はこちらの記事もご覧になって下さい。

関連ページ

>>ワセリンとは何なの?その成分や使い道は?

4つのワセリンの中で最も高純度で高価格のものがサンホワイトです。

他のワセリンが合わない人は、このサンホワイトがオススメです。

 

ワセリンのプロペトはどんな商品?

後で紹介する白色ワセリンをさらに精製したものがプロペトです。

プロペトや白色ワセリンは医療レベルでも使われていて、第3類医薬品に分類されます。

 

ですので、高い安心面があるのがこのプロペトです。

 

白色ワセリンをさらに精製したもので、皮膚の中でも目元などの皮膚が薄くデリケートな部位に使用すると良いでしょう。

プロペトもサンホワイトのように、チューブタイプの容器に入っているものをよく見かけますね。

だから劣化もしにくく、日本薬局方の基準をクリアしているので安心して使えると思います。

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ワセリンのヴァセリンはどんな商品?

黄色ワセリンと呼ばれるのがヴァセリンです。

白色ではなく黄色ですが、ワセリンの中でも最も純度が低くなっています。

ですので価格も安くなっています。

ただ、精製度が低いからといって使えないといったわけではなく、特に肌が弱いなどない場合は普通に使ってもらえると思います。

ヴァセリンは原産国がアメリカ(もしくはインド)でユニリーバ・ジャパンから販売されているものをよく見かけます。

 

品質にこだわらないというなら、このヴァセリンで十分効果は期待できると思います。

 

白色ワセリンとはどんな商品?

黄色ワセリンをさらに精製したものが白色ワセリンです。

ですので、黄色ワセリンより価格は高くなります。

 

黄色ワセリンよりも純度が上がるため、敏感肌や乾燥肌の人に使ってもらいやすいワセリンです。

 

この白色ワセリンもプロペト同様、医療レベルでも使われていて第3類医薬品に分類されます。

ですので、これも日本薬局方の基準をクリアしているので安心して使えると思います。

 

あとがき

ワセリンの種類にはどんなものがあるのか。

サンホワイトやプロペト、白色ワセリンとヴァセリンなどどう違うのかを見てきましたがいかがでしたか。

種類によっての大きな違いは、

「精製度」と「価格」

このバランスをどうするかで選んでもらうことになります。

一番高いとされるサンホワイトは1,000円くらいなので、このくらいの値段なら出せる人はこれを使った方が品質的には安心できます。

ただ、質より量と値段にこだわる人はヴァセリンが一番使いやすいと思います。

あなたの用途や肌質によって、どのワセリンが一番いいのか選ぶ際の参考にしてくださいね。

 

そして冬場は乾燥肌についての悩みが非常に大きくなりますよね。

そんな乾燥肌には室温や湿度管理が非常に大切になりますが、その対策のための加湿器や暖房器具、そして乾燥肌対策などたくさんの記事をまとめています。

スキンケアはもちろん、暖房器具や加湿器の面からもいろんなアプローチができると思うので、ぜひ参考にしてください!

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