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文月とは何月でどんな読み方をするの?その意味や由来は?時候の挨拶

      2016/12/11

文月01

一年の半分が終わって折り返しになる7月

7月はいよいよ夏が始まる季節で、夏休みも始まりますね。

山開き海開き7月7日は七夕だったり土用の丑の日があるなどイベントもたくさんあります。

その7月はまたの名が

check001  文月

このように呼ばれます。

check002  では、この文月という異称はどのような読み方をするのか?

また、その意味や由来にはどのようなことが含まれているのか?

そんな「文月」についてまとめました。

 

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文月とは何月でどんな読み方をするの?

7月のことを別の呼び方で、

085145   文月(ふみづき、ふづき)

このような読み方をします。

ちなみに、英語での7月の月名は

July(ジュライ)

です。

「文月」は旧暦のころの読み方ですが、これは七夕の行事が由来しているとも言われていますね。

7月は文月(ふみづき)と言いますが、他の月にもそれぞれの異称があります。

 

各月の異称と読み方

 

それぞれ何月かについても、その意味や由来についてまとめているので、興味のある方はご覧になって下さいね。

では、この文月というのはいったいどんな意味や由来があるのか?

そのことについてまとめると、実は文月という言葉にはさまざまな説があることもわかってきました。

 

文月の意味って何なの?

この文月(ふみづき)というのが、7月を意味していることはここまでの流れでわかりますね。

国語辞典を開くと、文月というのは

陰暦七月の称

このように記されています。

この7月は文月の他にも色々な呼び方があって、

  • 女郎花月(おみなえしづき・をみなえしづき)
  • 歌見月 (かみづき・うたみづき)
  • 建申月(けんしんげつ)
  • 親月(しんげつ)
  • 七夕月(たなばたづき)
  • 桐月(とうげつ)
  • 七夜月(ななよづき)
  • 巧月 (こうげつ)
  • 瓜月 (かげつ)
  • 初秋(はつあき)
  • 開秋 (かいしゅう)
  • 文披月(ふみひろげづき)
  • 愛逢月(めであいづき)
  • 申の月 (さるのつき)
  • 蘭月(らんげつ)
  • 涼月(りょうげつ)
  • 萌月(もゆつき)
  • 含月(ふくみづき)
  • 相月 (あいづき・しょうげつ・そうげつ)

 

他にもまだあるようですね。

この7月の異称の中でも「文月」と呼ばれることが一般的です。

そして、7月が文月という漢字

「文」「月」

という字があてられたのには様々な説があります。

 

その説の中で、上でも少し触れましたが、七夕の行事が由来していると言われています。

関連ページ

>>七夕の由来とは?短冊や願い事、七夕飾りの意味は?

七夕で欠かせないのは「短冊」ですよね。

今では短冊に願い事を書きますが、昔の人たちはその短冊に詩歌や文字を綴ったわけです。

そしてその詩歌や文字には、

  • 文を書くことがうまくなりますように。
  • 字がうまく、キレイに書けますように。

こういった事を願いが込められていたと言われています。

この七夕の風習にちなんで、7月を

「文被月(ふみひらきづき・ふみひろげづき)」

このように言うようになりました。

そしてこれが変化して、

「ふみづき」

というように呼ばれるようになった、という説が一番有力ですね。

これが広く一般的にも、文月の由来として説明されています。

 

ただ、これはいくつかある意味のうちの一つです。

実は他にもいくつかの由来があるのです。

次は、その他の由来についても触れていきましょう。

 

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文月の由来には他にどんなことがあったの?

先ほどの文月の由来や意味以外にも、いくつか言われている説があります。

上で見てもらった説は、

七夕の風習にちなんだ「文被月(ふみひらきづき・ふみひろげづき)」が変化した説

これを紹介させてもらったものなんですね。

実はこの他にも、

  • 秋の収穫間近の稲穂の育った様子から、稲穂に米が含まれている月という意味の「含月(ふくみづき)」説
  • 稲穂をよく見る月という意味の「穂見月(ほみづき)」説
  • 7月7日は書物の虫干し(本の天日干し)をする中国の行事から取った「文開く月」説

このような説があると考えられています。

 

稲穂に米が含まれている月の「含月(ふくみづき)」説

秋の収穫間近になると稲穂が育った様子がうかがえます。

その稲穂にはお米が含まれているので、その様子から

「穂含月(ほふみづき)」と呼ばれ、これが、

含月(ふくみづき)→ 文月(ふみづき)

このように変化したと言われていますね。

 

稲穂をよく見る月という意味の「穂見月(ほみづき)」説

先ほどの説とよく似ていますが、この時期になると稲穂の育った様子がよく見て取れることから穂見月(ほみづき)と呼ばれ、これが変化したという説ですね。

 

7月7日は本の虫干しする「文開く月」説

中国では7月7日に本を天日干しする

虫干し

という行事を行っていたため、この

本を開く → 文(ふみ)を開く

このように解釈し「文開く月」というように呼ばれていたことから、文月へと変化したといった説です。

 

このように、7月の月に「文月」という漢字が付いたのにはいくつかの説があります。

じつは、他にもまだ説はありますし、実際に今回紹介したことのどれが本来の由来なのかもわかっていません。

一番最初に紹介した「文被月(ふみひらきづき・ふみひろげづき)」説が一般的な由来ですが、七夕はもともと中国の行事で奈良時代に伝わったとされています。

 

奈良時代以前には「文月」と呼ばれていたそうなので、ちょっと違うかもしれないという意見もありますね。

だから、稲穂に米が含まれている月の「含月(ふくみづき)」説も、有力な説の一つとなっています。

 

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あとがき

今回は1年の始まりでもある7月の文月(ふみづき)の読み方や意味、由来について見てきましたがいかがでしたか。

7月は夏の暑い日の始まりの月でもありますね。

また、暑中お見舞いやお中元といったお届け物を送ったりなど、昔からの風習も根強く残っています。

そんなお届け物の送り状や暑中お見舞いの文中には、

  • 大暑の候
  • 酷暑のみぎり
  • 盛夏

なんていう季節の言葉や時候の挨拶もあり、こういった言葉も趣があって面白いです。

他にも季節によって、さまざまな「時候の挨拶」や「季節の言葉」があったりします。

お手紙を出す際など、手紙の書き出しや結びの言葉に迷ったら、ぜひこちらのページも参考にして楽しい手紙づくりのアクセントに使ってみて下さい。

関連ページ

>>時候の挨拶「7月」上旬・中旬・下旬で使える例文と手紙の形とは?

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