utuyoのハテナノート

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皐月とは何月でどんな読み方をするの?その意味や由来は?時候の挨拶

      2016/12/11

皐月01

春も中頃で、すっかりと過ごしやすい季節の5月。

新学期や新生活にも少しは慣れてきた頃でしょうか。

5月はゴールデンウィークがあり、大型連休を各地で楽しむ人達の姿が見られますよね。

  • 5月3日は憲法記念日
  • 5月4日はみどりの日
  • 5月5日はこどもの日(端午の節句)

また、祝日ではないですが、5月6日ごろは立夏となっていて、暦の上では夏の始まりになっていたりするんです。

5月の第2日曜日は母の日だったりしますね。

その5月はまたの名が

check001  皐月

このように呼ばれます。

check002  では、この皐月という異称はどのような読み方をするのか?

また、その意味や由来にはどのようなことが含まれているのか?

そんな皐月についてまとめました。

 

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皐月とは何月でどんな読み方をするの?

5月のことを別の呼び方で、

085145   皐月(さつき)

このような読み方をします。

ちなみに、英語での5月の月名は

May(メイ)

です。

「皐月」は旧暦のころの読み方ですが、「となりのトトロ」でも、

さつき、メイ

といった姉妹が登場しますよね。

この2人の名前も5月の皐月や英名に関係していると言われています。

5月は皐月(さつき)と言いますが、他の月にもそれぞれの異称があります。

 

各月の異称と読み方

 

それぞれ何月かについても、その意味や由来についてまとめているので、興味のある方はご覧になって下さいね。

では、この皐月というのはいったいどんな意味や由来があるのか?

そのことについてまとめると、実は皐月という言葉にはさまざまな説があることもわかってきました。

 

皐月の意味って何なの?

この皐月(さつき)というのが、5月を意味していることはここまでの流れでわかりますね。

国語辞典を開くと、皐月というのは

陰暦五月の称

このように記されています。

この5月は皐月の他にも色々な呼び方があって、

  • 早月(さつき)
  • 梅色月(うめのいろづき)
  • 午の月(うまのつき)
  • 稲苗月(いななえづき)
  • 鶉月(じゅんげつ・うずらづき)
  • 五色月(いろいろづき)
  • 雨月(うげつ)
  • 星月(せいげつ)
  • 建午月(けんごげつ)
  • 月不見月(つきみずづき)
  • 早苗月(さなえづき)
  • 早苗取月(さなえとりづき)
  • 五月雨月(さみだれづき)
  • 賤間月(しずまづき)
  • 浴蘭月(よくらんづき)
  • 写月(しゃげつ)
  • 橘月(たちばなづき)
  • 仲夏(ちゅうか)
  • 梅夏(ばいか)
  • 梅月(ばいげつ)
  • 浴蘭月(よくらんげつ)

 

他にもまだあるようですね。

この5月の異称の中でも「皐月」と呼ばれることが一般的です。

そして、5月が皐月という漢字

「皐」「月」

という字があてられたのには2つの大きな説があります。

 

早苗月(さなえづき)が由来する説

5月の時期には田植えの月でもあり、

「早苗月(さなえづき)」

このように呼ばれていたものが短くなって「皐月」となった。

これが5月が皐月となった、大きな由来の一つです。

ただ、この他にもう一つ大きな説があります。

 

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「田植え」という意味の「サ」が皐月の由来?

先ほどの「早苗月(さなえづき)」が短縮された説のほかに、もう一つ5月が皐月となった由来があります。

それは、

「サ」

という文字自体に「田植え」という意味が込められていたので

田植え月(サつき)

このようにして皐月になったと言われています。

先ほどの由来と一緒で、この2つの説に共通しているのが

check001  田植え

田植えの時期であったという根本的な部分が同じなので、この2つの由来が皐月となった理由の有力な説となっています。

また、皐月の「皐」という漢字には

085145   「神にささげる稲」

こんな意味が込められています。

そこからこの字があてられたと考えられていますね。

また、

白い光が差す様子

という事も表しているようです。

 

立夏を迎える季節でもあるので、光がだんだんと強くなっていく様子も表しているのでしょうね。

 

花のサツキについて。

さて、一方で「サツキ」と呼ばれる花がありますよね。

ツツジ科の植物で岩肌などに自生することも多いサツキの花ですが、この花の漢字も「皐月」と書きます。

 

サツキの花は旧暦の5月頃(今で言う5月下旬~7月上旬ごろ)に咲く花で、皐月の時期に咲くことから「サツキ」と呼ばれるようになったとのことです。

 

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あとがき

今回は5月の皐月(さつき)の読み方や意味、由来について見てきましたがいかがでしたか。

旧暦の5月というと、実は今でいう梅雨時のことなんです。

  • 五月雨(さみだれ)
  • 五月晴れ(さつきばれ)
  • 五月雨雲(さみだれぐも)

なんていう言葉は「五月」という文字が入っていたりしますが、実は、

  • 五月雨:梅雨時期の雨
  • 五月晴れ:梅雨が晴れた様子、晴れ間
  • 五月雨雲:梅雨の切れ間なく発生する雲の様子

 

ということを表す言葉だったりします。

今と照らし合わせると、ちょっと感覚が狂っちゃいますね。

そんな5月の言葉には、

  • 若葉のみぎり
  • 新緑の候
  • 五月晴れの日が続き~

なんていう季節の言葉や時候の挨拶もあり、こういった言葉も趣があって面白いです。

暖かくなってきた様子が手に取れますね。

他にも季節によって、さまざまな「時候の挨拶」や「季節の言葉」があったりします。

お手紙を出す際など、手紙の書き出しや結びの言葉に迷ったら、ぜひこちらのページも参考にして楽しい手紙づくりのアクセントに使ってみて下さい。

関連ページ

>>時候の挨拶「5月」上旬・中旬・下旬で使える例文と手紙の形とは?

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