掃除・整頓

エアコン掃除を自分でする時の方法や注意点、その頻度は?やり方仕方

2016年6月29日

エアコン 掃除 自分

エアコンの掃除は自分でする場合、ある程度出来る範囲が決まっていますよね。

さすがに一般の人が分解して掃除をするのは難しいと思いますし、故障させてしまうかもしれません。

でも、エアコン掃除にもいろんな方法があって、実は自分でも掃除できそうにない部分もやり方によってはできたりします。

今回はそのエアコン掃除の色んな仕方と、その注意点や頻度についてまとめましたので、あなたの掃除の参考にして下さい。

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エアコン掃除の自分でできる場所って?

エアコン掃除を自分でしようと考えた時に、出来る部分ってどのくらいかだいたいわかりますよね。

  • エアコン周り
  • フィルター

大体はこの辺までしか出来ません。

エアコンの内部とかにカビがあっても、それは簡単に自分で掃除できるものではないですが、こういったのは色んなグッズを使うことでできる場合もあります。

例えば、冷却フィンの部分は自分でやろうと思うと傷つけてしまうことも多いので、「エアコン洗浄スプレー」を使って掃除をする方法があります。

また他にも、室外機を掃除してあげるのも忘れがちですね。

そして、やっぱり難しいのはエアコン内部のカビやホコリですが、こういった吹き出し口の中の掃除って難しいですよね。

エアコン 掃除 スプレー10

割り箸などの細い棒に布を巻きつけて掃除するといった方法もありますが、実はそれよりももっと簡単な方法があったりしますし、さらにもっと汚れを落とす方法もあります。

そういった具体的な方法について、次に詳しく見ていきたいと思います。

 

エアコン掃除のいろんな方法について

エアコンの本体周りやフィルター清掃についてはあまり説明も必要ないと思いますが、掃除機を使ったり雑巾で丁寧に拭いてあげることで問題ないと思います。

フィルターも最初に掃除機でホコリを吸い込んでから水洗いしてあげると、だいたいうまくいくのではないでしょうか。

エアコンの掃除で自分でできることで難しいのは、

  • 吹き出し口部分
  • 冷却フィンの部分

やはりここをどれくらいキレイにできるかでだいぶ変わってくると思います。

冷却フィンと言うのはこの部分ですね。

エアコン 掃除 スプレー11

フィルターを外したら現れる部分ですが、雑に掃除すると傷つけて故障の原因にもなりかねないので、自分でするなら洗浄スプレーを使った掃除が良いでしょう。

このスプレーについては私も実際使ってやったことがあるので、その様子について詳しくこちらでまとめています。

関連ページ

>>エアコン掃除のスプレーは効果があるの?使い方やオススメは?問題

もし、きちんとキレイにしたいのなら、やはりエアコンクリーニング業者に依頼するのが確実です。

ただ、その場合お金は1万円以上は見ておいたほうがいいでしょうね。

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吹き出し口部分を自分で掃除する。

さて、冷却フィンの部分を自分で掃除するなら、洗浄スプレーを使う方法が良いと思いますが、もう一つ難しいのは吹き出し口部分の掃除です。

この部分はホコリやカビで汚れが増えやすく、しかも羽の部分が脆いのでうかつに手を出すと破損が怖いし、掃除しにくいのでそのままになっていることも多いですよね。

羽の部分をうまく外せると掃除もしやすいのですが、なかなか出来ない人も多いんじゃないでしょうか。

そんな時にこの羽の中をうまく掃除する方法が、

割り箸などの細い棒に布などを巻きつけて掃除する方法です。

これで隙間から掃除をするといった方法ですね。

でも、これだとかなり時間がかかって腕も疲れてくることが多いです。もし、水滴やホコリの除去をメインに自分で掃除したいといった場合は、「クイックルワイパー」がオススメです。

エアコン 掃除 自分02

この掃除方法だとエアコンの羽を傷つけたりしないし、狭いところもある程度入り込んでいけるので、掃除がしやすいですね。

やった後はこんな感じに汚れが落ちました。

エアコン 掃除 自分03

ただ、これにもちょっと問題があって、

あまりにカビやホコリで汚れている場合には効果が薄い。

ということがあるので、あくまでも購入してから間が経ってなかったり汚れも少ない状態でこまめにやってあげるためのやり方なんです。

じゃあ、ビッシリこびりついてしまったカビとかホコリはどうすれば取れるかというと、もう一つ方法があります。

 

「くうきれいエアコンファン洗浄剤」を使う。

このルーバーや羽の部分の掃除を自分でする方法の中で、

【くうきれいエアコンファン洗浄剤】

このグッズを使ってするのが、おそらく一番キレイに取れるのではないかと思います。

これは、大量の泡で、ルーバーの中をクリーニングしてあげるグッズで、準備や片づけなどにも時間はかかりますが、その効果は口コミなどでも評価が高くとても人気になっていますね。

こういったグッズを使ってするエアコン掃除もあるので、参考にしてもらえたらと思います。

 

エアコンの臭いの元はカビやホコリ

エアコンの臭いの元になりやすいのはカビや雑菌、ホコリが原因だと考えられています。

温度差で吹き出し口などに水がついて、それがカビの繁殖しやすい環境を作ってしまって、気づいたらカビで一杯になっていたなんてことが良くありますね。

だから吹き出し口付近は特にカビの繁殖が多いです。

久しぶりにエアコンを動かしたら、変な臭いがするといったのはカビが原因の場合が多いので、こまめな掃除が必要なんですね。

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エアコン掃除をする頻度はどのくらい?

このエアコン掃除はやっぱりこまめにやってあげると、その分臭いの軽減にもなりますし消費電力にも影響します。

また、使っていて気分もいいですよね。

でも、あまり頻繁にする必要もなくて、その頻度は

  • 使っている時で1ヶ月に1回
  • 使っていない時期は3ヶ月に1回
  • エアコンフィルターは、使っている時で2週間に1回ほど

 

このぐらいで大丈夫だと思います。

当然使っているときは毎日でも構わないですし、それはあなたの掃除のペースに合わせてもらえればと思いますが、このくらい頻度でしていればそれなりに状態を保てると思います。

*使用状況や部屋の環境などによって汚れるペースが違うので、あくまで目安と考えておいて下さい。

ただ、やっぱりカビがどうしても気になる人も多いと思うので、そのカビを防止する方法についてちょっと触れたいと思います。

 

普段からできるカビの防止方法って?

実は普段ちょっとしたことでカビの防止ができます。

カビがエアコン内部に繁殖してしまうのは、エアコンの中で発生する水が原因だと考えられています。

だから、この水を無くしてあげればカビの繁殖する環境がなくなるというわけですね。

そのために必要なのは、

乾燥させる。

といったことが大切で、冷房を使い終わった後は部屋の換気をしたり送風運転でしばらく内部を乾かしてあげるといったことをすると、カビの防止に役立つと考えられているんですね。

補足

エアコンの送風機能がない機種も多いので、その場合は冷房運転で設定温度を一番高い温度にしましょう(温度設定を室温より高くするということ)。そうすると冷却機能を使わない、ただの風が流れます。

内部乾燥や内部クリーンとかいう機能がついていれば、それを使って下さい。

 

また、上でも見てもらったように、運転後ちょくちょくクイックルワイパーで掃除してあげると、ルーバー付近の水滴も落ちるのでカビの防止に役立ちます。

*クイックルワイパー自体にはそこまで吸水性は無いので、過度の期待は禁物。

こんなふうに普段からのちょっとした注意で、掃除を楽にすることができるんですね。

送風以外の方法では。

ただ、せっかく冷房したのに送風運転して部屋の温度を下げるのは嫌だといった意見も多いです。その場合にはサーキュレーターを使ってエアコンに風を当て続けておきましょう。

寝ている時などはエアコンのタイマーをしていると思います。エアコンが切れた後でもサーキュレーターの風を当て続ければ乾燥させることができるので、部屋の温度を下げずに水気を飛ばすことが出来ますね。

サーキュレーターも色々あるので、家にない人はよければこちらも参考にして下さい。

関連ページ

>>サーキュレーターのおすすめは?価格やデザインの良い人気商品は?

 

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あとがき

自分でできるエアコンの掃除の方法はだいたいこのような感じでしょうか。

もっと言えば、ルーバー、カバーを取り外して、中のシロッコファンを直接拭いたりなどもありますが、機種によってはカバーやルーバーの取り外しが難しかったり、設置位置によって出来ない場合もあります。

今回紹介した方法も、あなたの家のエアコンの設置状況がわからないので、この中で出来るものと出来ないものを選んで、自分にあった掃除の仕方を見つけてもらうための参考になれたらと思います。

本格的にエアコンを使う前に、きちんとメンテナンスをして気持ちよく使えるようにしたいですね。

そんなエアコン掃除をしっかりと行うことでどんな効果があるのかというと、わかりやすいところでは臭いやカビを取り除くことですよね。

実は他にも消費電力を上げないためにもエアコン掃除は必要なんですね。

そんなエアコン掃除の効果について、別のページで詳しくまとめています。

関連ページ

>>エアコンフィルターの掃除の方法や頻度は?どんな効果があるの?

 

どのくらいの頻度ですればいいのかなどと一緒にまとめているので、ぜひこちらも読んでみてくださいね。

 

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